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熊谷で観光冊子「d design travel WORKSHOP KUMAGAYA」配布へ 市民ライターら制作

完成を喜ぶ24人の市民ライターとサポートメンバー

完成を喜ぶ24人の市民ライターとサポートメンバー

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 熊谷市観光協会は6月1日、熊谷らしさを追求した観光冊子「d design travel WORKSHOP KUMAGAYA」を市内に全戸配布、国内外のD&DEPARTMENT店舗でも配布する。

誌面を広げて見せるメンバー

 ロングライフデザインをテーマに、昨年10月から公募により集まった24人の市民ライターが制作した同冊子。参加者は会社員や大学生、デザイナー、自営業や子育て中の主婦、アナウンサーなどさまざま。ワークショップに参加し、観光地、レストラン、ショップ、カフェ、ホテル、人の6つのチームに分かれて「熊谷市らしさ」を追求し話し合い、取材、原稿を用意した。

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 内容は中山道が店内を通る「八木橋百貨店」や同市の銘菓「五家宝」を製造する「堀内製菓」をはじめ、かき氷店「慈げん」、「元祖田舎っぺうどん本店」、旧市立女子高校を利用した熊谷市スポーツ・文化村「くまぴあ」など6カテゴリ18カ所、キーマン4人を掲載。表紙には熊谷染の型紙「よろけ縞」を使い、荒川と利根川に囲まれ水を生かした文化や工芸が生み出されてきた同地域の日常と自然を表現した。

 CAFES「その土地で、お茶をする、お酒を飲む」に選ばれた「Akimoto Coffee Roasters(アキモトコーヒーロースターズ)」の店主、矢野浩一さんは「選ばれて光栄に思う。ロングライフデザインという言葉にプレッシャーも感じているが、出来ることを続けていきたい。自分は熊谷生まれではないし店を始めて間もないが、熊谷には他から入って来た者も懐深く受け入れる余白があると思う。これも熊谷らしさなのでは」と話す。

 フリーアナウンサーの根岸智子さんは「熊谷が好きで、このワークショップに参加したが、自分とは違う視点で熊谷を見るメンバーの意見を聞いたり交換したりして、地元の新たな一面を知ることができた。参加して良かった」と笑顔を見せる。

 同市内には6月号市報で全戸配布する。