2018年7月に国内観測史上最高気温となる41.1度を観測した熊谷市で現在、観光協会が子ども向けUVフラップ帽子「ニャオざねクールキャップ」での暑さ対策を呼び掛けている。
帽子全体にUVカット加工を施した「ニャオざねクールキャップ」は、首部分に高吸水繊維「coolbit」を使い、水で冷やしたパットを入れられる冷却機能を備える同市オリジナル商品。同協会によると、熱中症予防に効果が期待でき、水にぬらしてから使うことで、マイナス10度程度の冷却効果が約3時間持続するという。
カラーは、サックス、ピンク、カーキ、黄色の4種類。つばの長さは7センチ、フラップの長さは16センチで、ユーザー層は3歳~10歳を想定しているという。
使い方は、たっぷりの水でぬらして軽く絞ってからかぶる。効果的に使うこつはためた水に1分程度浸して、乾いてきたら再度水でぬらすことという。繰り返し使うことができる。
定価は3,000円。同協会では現在、事務所内限定で、国内最高41.1度を記録したのにちなんだ約41.1%引きの1,700円でも販売している。
同協会では団体購入や孫へプレゼントしたいとの問い合わせが寄せられているという。同協会スタッフは「全国で記録的な猛暑となった今年。この機会にお買い求めいただき、子どもの熱中症予防に役立てていただければ」と話す。
営業時間は9時~17時。8月3日まで。