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熊谷に古民家カフェ 手作りみそ教室、「妻沼ネギ」使ったドレッシング販売も

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熊谷に古民家カフェ 手作りみそ教室、「妻沼ネギ」使ったドレッシング販売も

店主の小林さん

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 熊谷市下奈良に2月26日、古民家カフェ「母めし食堂 のうカフェ」(TEL 048-577-4342)がオープンする。

バリアフリーの化粧室も用意する

 店主の小林由紀子さんはこれまで、理学療法士として医療の現場に携わり、「健康とは何か、生きがいとは何か」を自問自答してきたという。「もっと健康に関わる仕事をしたい、自分にとって生きがいとなる仕事をしたいと考えるようになった際に築100年の古民家と出合い、荒れ放題だった敷地を整地した」と話す。

 店名の「のうカフェ」は、田舎の風景を残し、安心安全な食を守る農家を応援し、訪れた人の心と身体を元気にする「農がよろこぶ、脳がよろこぶ」場所との思いを込めて名付けたという。

 メインメニューは、季節に合わせて週替わりで提供する「母めし定食」(1080円)。主菜は選べる2品から1品、副菜は選べる4品から2品を用意し、主食は、玄米ご飯と五分付きご飯の2種類を用意する。ご飯とみそ汁はセルフサービスでお代わり自由となっている。

 「子どもや年配者には、柔らか炊きの白米も用意する」と小林さん。「一汁三菜の和定食に使う食材と調味料は地元産の物にこだわり、化学調味料に頼らない味付けは基本調味料で丁寧に作った。伝統的で家庭的、一家のお母さんが家族を思って作るご飯が『母めし』のコンセプト」とも。

 店内の梁(はり)、柱、天井は元のまま、建具はできるだけ生かし、壁はしっくい、縁側はムク材で板張りにするなど新旧の良さを取り入れたという。大きな窓から見渡せる庭には藤棚のほか、ウメやマキの木を植える。客席は、車いすのまま入れるバリアフリーの土間席、テーブル席、座敷席を備え、晴天日は縁側をオープンテラスとして開放し、「くつろぎ席」を設置する。

 「古民家カフェというとおしゃれでジャズが流れている店を想像しそうだが、当店は田舎のおばあちゃん家に遊びに行ってご飯をもらうような雰囲気」と小林さん。「健康的に暮らしたいと思っても、多くの人が実践するのは難しいと感じているのではないかと思う。忙しい暮らしの中に、食事や生活のリセットを取り入れてもらえたら。自分を思い、感じることで身体と心が元気になってくれたらうれしい」と話す。

 野菜ソムリエの資格を持つ小林さんは、地域食材の「妻沼(めぬま)ネギ」のおいしさを知ってもらい、野菜摂取を応援したいと考案したドレッシング「熊ドレめぬまネギ味」も店内で販売する。

 熊谷市商工会議所主催のビジネスプランコンテストで準グランプリを受賞した同商品は、暑い気候で知られる熊谷をイメージし、サラダや温野菜をはじめ、肉料理や魚料理にも合うよう「パンチの効いた味つけ」にしたという。

3月4日はオープニング企画第一弾として、「手作りみそ教室」を開く。みそ作り初心者を対象に、基本から指導する。参加費は3,500円を予定する(手作りみそ、母めしランチ付き)。定員は先着10人。申し込みは同店で受け付ける。

 営業時間は11時~17時。日曜、月曜、祝日定休

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