見る・遊ぶ 学ぶ・知る

熊谷「おふろcafe bivouac」でもくもく勉強会 県北初

もくもく勉強会の様子

もくもく勉強会の様子

  • 0

  •  

 熊谷の温浴施設「おふろcafe bivouac(カフェ ビバーク)」(熊谷市久保島939)で2月24日、「WordPress(ワードプレス)もくもく勉強会」が開催された。

おふろcafe bivouacの内観

[広告]

 グランピングをコンセプトに2016年9月に開業した同施設。施設内にはボルダリングやツリーハウス、ハンモックやテント席に火を囲んでくつろぎスペースとアウトドアの演出が随所に見られ、客は思い思いに自分の場所を見つけて過ごすことができる。備え付けのPCが自由に使えるコワーキングエリアやカフェスペースもあり、毎月さまざまなジャンルのイベントが企画され幅広い年代に利用されている。もくもく勉強会もその一つ。

 同会は、世界中で利用されているオープンソースのブログ/CMS プラットフォーム「WordPress」を使っている人や興味を持っている人が集まって、それぞれ自分のペースで好きな作業をする集まり。全国各地で開催されているが、埼玉県北地域での開催は初めて。

 開会の19時、2階のカフェスペースに集まった参加者は、自営業で店舗のホームページを作成している人や企業のウェブ担当者、趣味でワードプレスを入れてみたものの放置していた人など年代もさまざま。会の始めに自己紹介と今日の目標を発表し、各自で自由に勉強を進めた。同会にはアドバイザーが参加しており「これってどうしたらいいだろう?」とつまずいたとき、すぐに質問して解決できるようにしている。

 コミュニティコムの代表取締役 星野邦敏さんは、「熊谷開催は初めてだが、熊谷だけでなく遠くは群馬県からも参加者があり需要があることが分かった。普段はコワーキングスペースなどで開催しているが、おふろカフェという場所と雰囲気が参加者をリラックスさせるのか、参加者同士のコミュニケーションも多く見られた。今後は参加者同士で問題解決できることも期待したい」と話した。

 開催中は自由に出入りでき、フルーツウオーターやコーヒーも飲み放題。参加者の中には途中で食事をしにレストランへ向かったり温泉に入ったりする人もいた。

 同会に参加した店舗のホームページを作成中という女性は、「一人で悩むと何時間もかかってしまうこともあるが、すぐに聞けるところがいい。解決できてすっきりした」と話した。「セミナー室と違って、おふろカフェの雰囲気がいい。3時間はあっという間だった。次回は時間を長くしてほしい」とも。

 同施設の統括支配人の宮本昌樹さんは「こんなに反響があるとは思わなかった。参加者から今後も定期的に開催してほしいという要望もいただいたので、今後も続けていきたい」と話した。

 同施設の営業時間は10時~翌9時

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース