熊谷市(熊谷市宮町)が12月20日・21日・25日、市役所保育課など17カ所で職員がサンタクロースの帽子を着用する取り組みを行う。
妊娠から子育てまでの切れ目ないサービスを提供する相談窓口「くまっこルーム」
11月に行われた「まちなか若手商業者ミーティング」で、富岡清市長は地域活性化に尽力する若手商業者らと意見交換を行い、熊谷を盛り上げるサンタ帽子の活動報告を知ったことから、子どもたちが楽しみにしているクリスマスに市でもサンタ帽子の着用を決めたという。
実施するのは、熊谷市役所保育課、同こども課、くまっこルーム、市立保育所など子ども連れの来庁者が予想される部署や施設17カ所。窓口対応や保育所入り口で行う。
保育課担当者は「子どもに関する手続きや相談に親子で来庁される方が多い。お子さんが途中で飽きてしまうこともあるが、サンタの帽子に興味を持ってもらったり、クリスマスの話題で和んだりすることで、子どもには楽しい時間を、保護者にはスムーズに手続きを提供していきたい」と笑顔を見せる。