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加須・玉敷公園で「藤まつり」 加須市合併10周年記念、物産販売なども

藤棚と来場者(画像提供=騎西総合支所地域振興課)

藤棚と来場者(画像提供=騎西総合支所地域振興課)

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 「加須市合併10周年記念 加須市騎西藤まつり」が4月28日から、加須市の玉敷公園(加須市騎西)で開催される。

騎西藤まつりのポスター

 推定樹齢450年以上の大藤(県指定天然記念物)が咲き誇る同公園内で、毎年ゴールデンウイークに開かれている祭り。100畳敷きとも呼ばれる大藤が甘い香りを漂わせ、淡い紫色の花房は約1メートルの長さで垂れ下がる。加須市騎西総合支所地域振興課課長の飯塚一正さんによれば、例年約6万人の来場者でにぎわうという。

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 公園内で地元特産品のイチジクを使った菓子や地酒、地元野菜を販売。野外ステージでは地元中学校や騎西太鼓の会の演奏をはじめ、フォークダンスや、福島県相馬流山踊り、双葉音頭などを日替わりで予定する。藤棚の下では琴の演奏を聴きながら野だても楽しめる。

 玉敷神社での催しも併せて行われる。毎年、江戸神楽の源流を伝える玉敷神社神楽(国指定重要無形民俗文化財)が披露され、今年2月に県指定有形文化財に指定された江戸時代奉納の掛け軸「刺繍(ししゅう)三十番神像」も公開される予定。2017年からは川越藩行列保存会による江戸時代行列も始まり、騎西城から玉敷神社までの正式参拝が行われる。

 27日・28日は、騎西商店街通りで「街なか賑(にぎ)わいづくりイベント」も行われる。加須市物産観光協会騎西支部長の吉田健一さんによれば、空き店舗を活用したオーガニックカフェなどを開くことで、地域の資産活用にも結び付いているという。

 「合併10周年の区切りではあるが、現時点では10周年の区切りにこだわることなく、騎西地域の伝統や催しを大切にしたい。商工会青年部を除き若い方々の協力が不足しているため、今後新しい世代の協力があれば、イベントに周年記念の冠も付けていきたい」と吉田さん。「騎西地域の方々や、福島から避難された方々のコミュニティーとしても大切な場。さまざまな催しを楽しんでいただければ」と呼び掛ける。

 入場無料。5月5日まで。

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