ラーメン店「麺屋れんしん」(熊谷市筑波)が熊谷駅近くのラグビーロード沿いにオープンして3カ月がたった。
深谷と上里にある魚介豚骨ラーメン店「麺屋くおん」のセカンドブランド。鶏そばの店としてオープンした。漆黒色の外観に紺色ののれんが掛かり、店内には白木のカウンター席9席を設ける。
あっさりした鶏清湯(チンタン)スープの「鶏そば(しょうゆ)」「鶏そば(塩)」(以上750円)と、こってりした鶏白湯(パイタン)スープの「鶏白湯らーめん」(780円)、「鶏白湯つけ麺」(850円)のほか、トッピング、サイドメニューのチャーシュー丼(320円)を用意。阿波鳥をベースにブレンドするスープは黄金色で、低温調理でしっとり桃色に染まった豚肩ロースと鶏胸肉の2種類のチャーシューと緑が彩りを添える。
オープンから3カ月、サラリーマンや学生をはじめ幅広い年齢層に受け入れられ、毎日のように通うリピーターもついたという。SNSを中心に口コミが広まり、ツイッターでは「シンプルでじんわり鶏を味わえるらーめん」「余計な味はなく鶏の旨(うま)味を堪能できる洗練された味」「細麺、あっさりめのスープどれもがクオリティ高い。特にチャーシューには感動」(以上、原文ママ)と話題になっている。
「いつでも誰にでも食べやすいラーメンを出したい」と話す店主。「地元で長く愛される店に、何度も来ていただけるよう飽きさせない工夫もしていければ」とも。
営業時間は11時~14時30分、17時30分~21時30分(売り切れ次第終了)。火曜、第3水曜定休。