ご当地グルメ「ふかやカレーやきそば」と郷土料理「煮ぼうとう」の提供店を巡る「【新・ご当地グルメ】ふかやカレーやきそば・煮ぼうとうスタンプラリー」が11月1日、深谷エリアで始まる。
「ふかやカレーやきそば」は各店オリジナリティ溢れる新・ご当地グルメ
「深谷の郷土料理として親しまれてきた煮ぼうとうと、ふかやカレーやきそばで市内を盛り上げよう」と、今年初開催する同イベント。深谷市内全域から計33店が参加する。各店独自に用意した「ふかやカレーやきそば」と「煮ぼうとう」の注文、購入で1店につきスタンプ1個を押す。
「ふかやカレーやきそば」は、「地元野菜を使う」「カレー味」「焼きそば」を3大定義に置き、味付けや盛り付けなど各店が独自に工夫する「新・ご当地グルメ」。自家製カレーをソース焼きそばにかけ、「ふわとろ」食感の卵をトッピングする店や、カレー味の中華風あんかけ焼きそばを提供する店などさまざま。5年前からイベントなどで提供し認知度を上げてきた。
「煮ぼうとう」は深谷の郷土料理。幅広の麺と特産の「深谷ねぎ」、根菜類をふんだんに使い、生麺の状態から煮込むのが特徴。新一万円札の肖像に決定した深谷出身の実業家・渋沢栄一も好んで食べた地元定番料理で、今も栄一の命日には「煮ぼうとうの会」が開かれている。
期間中、スタンプ3個で「オリジナルタオルハンカチ」や煮ぼうとうセット、ふかや地酒セット、特製クリアファイルなどを抽選で進呈する。
深谷市商工会議所の担当者は「これからの季節、特産の深谷ねぎをはじめ根菜類もおいしくなる時期。ふかやカレーやきそばと煮ぼうとうの店を食べ歩き、深谷の魅力を感じていただければ」と呼び掛ける。
2020年3月31日まで。