ジャパンラグビートップリーグ開催に合わせ、熊谷市内の飲食店で試合当日限定のワイルドナイツ応援企画「ウェルカムナイツ」が始まった。
ジャパンラグビートップリーグ16チームが15節で総当たりするリーグ戦。試合会場の一つ「熊谷ラグビー場」のある熊谷市で、パナソニックワイルドナイツ戦の試合後も「ラグビータウン熊谷」で楽しんでもらおうと企画した。市内飲食店などの協力で行う。
協賛店舗を利用し、観戦チケットの半券提示でワイルドナイツ缶バッジ(数量限定)を進呈。1月12日開幕戦から始まり、2月15日、29日、3月7日、4月11日、18日、5月9日の試合当日限定で行われる。企画した熊谷商工会議所青年部は「感動を分かち合おう」「ワイルドナイツを応援しよう!」のコンセプトを掲げて、ポスター掲示のある店舗でラグビー観戦後、試合の余韻を楽しんでほしいと呼び掛ける。
青年部で作成した熊谷グルメマップにも掲載のある46の協賛店舗。日本語版、英語版を用意し海外からの観光客にも対応する。缶バッジ進呈のほか各店舗により異なるが、ワンドリンクサービスやラグビーメニューの提供など独自のサービスを設ける。
学生時代ラガーマンだったという同青年部の藤澤裕文会長は「W杯で一気に高まったラグビーの盛り上がりを街の活性化につなげたい。観戦後、熱く盛り上がった試合の余韻を市内の飲食店で楽しんでもらえれば」と意気込む。「プレゼントは数量限定のオリジナル缶バッジ。ファンはきっと身に着けたいと思うはず」とも。