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熊谷で「マイ紙芝居くまがやまつり」 小学生の全国コンクール入賞作も上演

「手づくりマイ紙芝居・紬の会」の安江さん(左)と菊地さん(右)

「手づくりマイ紙芝居・紬の会」の安江さん(左)と菊地さん(右)

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 第3回「マイ紙芝居くまがやまつり」が2月15日、熊谷市立熊谷図書館(熊谷市桜木町、TEL 048-525-4551)2階視聴覚教室で開催される。主催は「手づくりマイ紙芝居・紬の会」。

第3回「マイ紙芝居くまがやまつり」のちらし

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 同会は地域を中心にテーマを集めた「手づくりマイ紙芝居」をコミュニティー形成やビジネスにつなげようと2015(平成27)年に活動を開始。イベントや福祉施設などでの上演をはじめ、第一人者を迎えて行う手作り「マイ紙芝居」のワークショップ、作品を発表し交流する「くまがやまつり」などを行ってきた。

 「マイ紙芝居くまがやまつり」は小学生から高齢者まで、それぞれが自分の伝えたいものを表現するイベント。地域の昔話、環境活動、怪獣などテーマもさまざまで「こんな話があったんだ」と身近な驚きに満ちた作品が共感を呼び、参加者を増やしてきた。

 当日は午前に手作り紙芝居作家で「かみしばい・いっぽ」代表片岡直子さんの講演「かみしばい基本のき」、午後に昨年開催したワークショップの参加作品と新たに一般応募した作品の発表会を行う。発表会では本城晴朗君、麻衣さん親子が作った、全国「手づくり紙芝居コンクール」一般の部入賞・横浜市長賞受賞の「ティラノサウルスとささぶね」や、沢田本店の澤田三重子さん画、前熊谷市立妻沼小学校校長の関根達郎さんの「聖天様と齊藤別当実盛公」など15作品の上演を予定する。

 同会の安江秀彦代表は「ワークショップから発表会の形も3回目を迎え、手づくりマイ紙芝居という形が広がりつつある。紙芝居のセンターとなるべき市立図書館と協働できるのも大きい。地域の民話をテーマにした会員作の図書館収蔵も計画されている」と話す。

 開催時間は10時~16時。入場無料。

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