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深谷初シェアカフェ「渋沢栄一翁ふるさと館OAKオーク」 曜日オーナー、名物煮ぼうとうも

商店街連合会のスタッフと月曜日のカフェオーナー「TULP」(テュルプ)

商店街連合会のスタッフと月曜日のカフェオーナー「TULP」(テュルプ)

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 深谷駅北口から徒歩5分、埼玉りそな銀行の向かいに5月1日、物産館&シェアカフェ「渋沢栄一翁ふるさと館OAK オーク」(深谷市西島町)がオープンした。運営は深谷市商店街連合会。

曜日ごとにオーナーが変わる深谷初のシェアカフェ

 市内に5つある商店街が集まり、空き店舗対策事業および街なか賑(にぎ)わい事業として取り組む同店。店舗面積71.1平方メートルのうち、34平方メートルはシェアカフェとして利用し、キッチンスペース、テーブル18席を設ける。以前あった履物店「セキハナ」の外看板が目印で、大通りに面した大きな窓、深谷の赤れんがを模したキッチンカウンターが店の雰囲気を作っている。濃い緑色の柱や白壁、照明、木目のテーブルなど可能な限り会員で手作りした。

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 曜日ごとにカフェオーナーが替わり、異なるメニューを提供する。将来カフェを開きたいという人や以前からキッチンカーで販売している人など、現在はオーナーが決まっていない土曜以外で営業開始。月曜はスコーンとスープの店「TULP」、火曜は地元野菜とスープの店「馬場ファミリー農園」、水曜はコーヒーを主とした飲料と軽食「あさみ珈琲」、木曜は手づくり定食「マルちゃんTEI」、金曜は玄米ランチプレート「旬のごはんとトキシラズ」、日曜は深谷野菜の煮ぼうとう「煮ぼうとうのお店」がそれぞれカフェオーナーを務める。

 店内キッチンには、調理台や冷蔵庫をはじめ、ガスコンロ、グラス、食器類などがそろい、食材を持ち込めばすぐに始められる。月曜を担当する「TULP」は「以前カフェで働いていて、将来自分でカフェを開きたいと思っていたところ、偶然この募集を知り応募した。新型コロナウイルスの感染を防ぐため、アルコール消毒や除菌対策を徹底しながらイートインとテークアウトを行っている。まだ慣れなくて焦ることもあるが、入り口のディスプレイやメニューなどアドバイスをもらいながら進めている。徐々に広まれば」と話す。同商店街連合会スタッフは「運営する私たち自身が商いのプロ。オープンまでの手伝いではなく店を続けるためにはどうしたらいいか、必要ならアドバイスをしながら一緒にシェアカフェを作っていければ」と笑顔を見せる。

 小暮商店街連合会会長は「シェアカフェ以外のスペースには今後、新1万円札の肖像に起用される同市出身の実業家『渋沢栄一翁』の情報発信や地元商店街の総菜や野菜販売など街の駅として物産館をオープンする予定。新型コロナウイルス収束後には市外からの観光客にもご利用いただき、街なかの回遊につなげていきたい」と意気込む。「土曜のカフェオーナーを募集している。説明会もあるので問い合わせてほしい」とも。

 営業時間は10時~15時(売り切れ次第終了)。問い合わせはOAK担当(TEL 090-2423-2410)。

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