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熊谷のつけ麺店「ゴールデンタイガー」が「TKM(たまごかけめん)」オンライン販売へ

「ゴールデンタイガー」の看板メニュー「TKM」。まるでコーヒー豆のようなパッケージで意外性も狙う

「ゴールデンタイガー」の看板メニュー「TKM」。まるでコーヒー豆のようなパッケージで意外性も狙う

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 つけ麺・まぜそばを提供する熊谷駅から徒歩5分の「ゴールデンタイガー」(熊谷市筑波)が12月11日、オンラインショップ「gold.co NOODLE」で「TKM(卵・かけ・麺)」の販売を始めた。

「gold.co NOODLE」(ゴールドシーオーヌードル)製麺所で「TKM」を紹介するスタッフ

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 「本庄大勝軒」などでキャリアを積んだ金澤洋介さんが、2018(平成30)年にオープンした同店の看板メニュー「TKM」は麺の味を楽しむ商品。店内で提供される器の中身は「麺」「タレ」「卵」のみとシンプルで、きりっと冷やした太めのストレート麺の下にだしの効いたタレ、上に載せた卵を混ぜながら食べる。「卵かけご飯」からヒントを得た同メニューは「食感」と「すすり心地」にこだわった麺とトッピングやアレンジの多さにファンを増やし、SNSで「シンプルにうまい」「ツルツルでコシも強い」「定期的に食べないと禁断症状が出る」(以上、原文ママ)とツイートされるほどリピータ―が多い。

 新型コロナウイルス感染症の影響で営業時間を短縮している同店。実店舗に来られない客や遠方へのギフト用に「TKM」のおいしさを届けようと、「素晴らしい麺を世界中へ届ける」をコンセプトにしたオンラインショップ「gold.co NOODLE(ゴールドシーオーヌードル)」を立ち上げ、販売することにした。

 「TKM(たまごかけめん)」(1,080円)は冷凍生中華めん。1パックに200グラムの麺が2食入り、米油を配合した甘めのタレが付く。作り方のコツは沸騰したお湯の中に冷凍のまま麺を入れてゆでること、すぐにほぐさないこと、氷水でしめ水気を良く切ることなど細かく記されている。

 スタッフのタカさんは「書いてあることを守ってもらえれば、店舗と同じくらいおいしく召し上がっていただけるはず」と説明する。お薦めのトッピングは実店舗でもメニューにあるレモンやかつおぶし、わさび、納豆、ミートソースなど。「シンプルだからこそ、さまざまなアレンジが楽しめると思う。皆さんの一押しをぜひ教えてほしい。実店舗でもメニューになるかもしれない」と笑顔を見せる。

 SNSで限定メニューを告知したり、ステッカーやTシャツ、キャップなどオリジナルグッズを提供したり、ラーメンの提供だけにとどまらず、今後はオンラインショップでブランド展開していく。

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