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寄居町のカフェ「HOUSE」が2周年 ロゴステッカー付き飲み比べセット販売も

限定メニューや自宅でのコーヒーの楽しみ方などをSNSで発信する店主の山口さん

限定メニューや自宅でのコーヒーの楽しみ方などをSNSで発信する店主の山口さん

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 カフェ「HOUSE(ハウス)」(大里郡寄居町鉢形)が8月1日、オープン2周年を迎えた。

カスタムメニューも豊富に取りそろえるエスプレッソシェイク。シロップやソースなどのトッピングにも対応する

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 東武鉄道東上本線鉢形駅前に出店し、トレーラーハウスとウッドデッキが目を引く同店。「職場や学校へ行く前に利用してもらい、お客さまが今日1日をリスタートできるお店にしたい」と店のロゴに「;(セミコロン)」を入れた。店舗面積は約10坪。席数は店主自ら作ったカウンター2席、テーブル2席、屋外テーブル4席を設ける。

 店主の山口未来さんはエスプレッソマシンを取り扱う会社でバリスタの経験を積み、ドイツ製エスプレッソマシンを使う。「コーヒーに詳しいお客さまからも珍しいという声がある」と山口さん。「エスプレッソマシンがドイツ製であるということから、今後ドイツに関連したイベントなども行っていきたい」と話す。

 スペシャリティコーヒー豆を使ったコーヒーメニュー「HOUSEブレンド」(390円~)、「エスプレッソシェイク」(595円)、「カフェラテ」(430円~)などのコーヒーメニューのほか、季節のフルーツを使った季節限定のスムージー「マンゴークリームスムージー」(660円)や、炭酸ドリンク「ピーチスプラッシュ」(460円)「自家製レモンスカッシュ」(460円)などを用意する。2周年記念商品として、数量限定でロゴステッカー付きの「コーヒー2種飲み比べドリップパック」(500円)も販売している。

 山口さんによると、住民から「本格的なコーヒーが近くで飲めるのでうれしい」との声も寄せられているという。「駅利用客や、SNS投稿を見たという市外からの来店客、ロードバイクで訪れるリピーターもいる。コーヒーは難しく敷居が高いというイメージがあるが、当店ではコーヒー以外のドリンクも用意している。『ドリンクメニューがたくさんあり迷うが、どれを選んでもおいしい』という声もいただいている。たくさんのお客さまに支えていただき感謝している。コロナ対策をしっかりして、一杯一杯丁寧にお客さまへお届けできるよう努めたい。仕事や遊びのついでに気軽に立ち寄ってほしい」と来店を呼び掛ける。

 現在の営業時間は、平日=11時~18時、土曜・日曜・祝日=10時~18時。

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