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秩父から熊谷まで走るマラソン企画、支援募る 埼玉の魅力人とのつながりで

「県北には面白い人がたくさんいる。今後も発信を続けて新しい企画やプロジェクトにつなげたい」と梅澤さん

「県北には面白い人がたくさんいる。今後も発信を続けて新しい企画やプロジェクトにつなげたい」と梅澤さん

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 秩父から熊谷まで走り埼玉の魅力を伝える企画「プロジェクトSAMマラソン」が現在、マラソン基金の支援金を募っている。

Tシャツ。マラソン当日、支援企業のロゴをプリントして走る(法人は1万円~)

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 秩父の民泊管理人「サム」こと梅澤修さんが、「埼玉には面白い人やコンテンツがたくさんあるが、魅力のアピールにつながっていない」と感じて立ち上げた、埼玉の魅力を人とのつながりで再発掘するプロジェクト「プロジェクトSAM」の一環で行うマラソン企画。プロジェクトの活動資金を支援してもらい、支援金額(1万円=1キロメートル)に応じて走るという。

 マラソン開催日は11月3日。管理人を務める秩父の民泊「ちちぶホステル」から熊谷までの約40キロ=40万円が目標だが、目標超えを目指す。梅澤さんは「40万円を超えて支援してもらえたら、渋沢栄一、塙保己一、荻野吟子と埼玉の偉人ゆかりの場所を通ってさらに埼玉の魅力を伝えて走りたい」と意気込む。

 支援は特設サイト「プロジェクトSAMマラソン基金」で受け付ける。個人の場合1口1,000円以上で梅澤さんがパーソナリティーを務めるFMクマガヤのラジオ番組「いつかのサムタイム」特製ステッカーを、1万円以上の支援で番組特製オリジナルトートバッグを進呈する。法人は1口1万円からで、当日本人が企業ロゴのプリントTシャツを着て走る特典があり、定期応援コースも設ける。

 以前から県北を中心に気になる人物に直接会いに行ったり話を聞いたりして「埼玉の面白い人」と出会い、今年4月に番組が始まるとゲストに招いて紹介し、ゲスト同士をつなげるなど、情報発信とコミュニティーづくりを行ってきた。梅澤さんは「今後も埼玉の人と人をつなぎ、たくさんの思いをつないでいきたいという思いで走る。応援してもらえれば」と呼び掛ける。 

 当日は走る様子をユーチューブでライブ配信し、ツイッターでリアルタイム速報を投稿。「いつかのサムタイム」に生出演を予定し、番組放送中にFMクマガヤに到着できるかどうかにチャレンジするという。放送時間は21時~。

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