食べる 見る・遊ぶ 買う

「ワイルドナイツサイクルステーション&カフェ」 スポーツで地域盛り上げる拠点に

「WK」ロゴ入りのワイルドナイツカステラを手にする児玉さん

「WK」ロゴ入りのワイルドナイツカステラを手にする児玉さん

  • 0

  •  

 カフェ「ワイルドナイツサイクルステーション&カフェ」(熊谷市小曽根、TEL 048-578-8510)が県道83号線「ラグビーロード」沿い、「ラグビー場入口」交差点近くにオープンして3カ月がたつ。

ワイルドバーガーやロコモコ丼など食事メニューも充実。ワイルドサイズのジョッキも用意する

[広告]

 カフェ営業を通じて熊谷ラグビー場、熊谷陸上競技場など熊谷スポーツ文化公園に訪れる人や観光客にライブビューイングやスポーツ談義など交流の場を提供する同店。埼玉パナソニックワイルドナイツが活動拠点を熊谷市に移したことを受け、今年9月に始まった「サイクルシェアリング」事業と同時オープンした。運営はゴトー(熊谷市)。

 濃いブルーとワイルドナイツのロゴの配色、ガラス張りが目を引く外観で、併設するサイクルステーション前にはワイルドナイツのロゴが印象的な電動アシスト自転車がずらりと並んでいる。同カフェの店舗面積は40坪。店内には大画面スクリーンやバーカウンターがあり、席数はテーブル20席、カウンター15席。テラス12席も設ける。

 メニューはワイルドバーガーやロコモコ丼、1日以上煮込むという自家製ボロネーゼ、ガーリックチャーハンなどの食事メニューをはじめ、生ハムチーズサラミやローストビーフオニオン、格子状の模様になっているスクラムポテトなどビールやワインにも合う一品料理も用意する。ドリンクはコーヒー、紅茶、ソフトドリンクのほか、ビールやハイボールなどに「ワイルドサイズ」(=大ジョッキ)があるのが特徴。

 以前から試合がある時にキッチンカーで販売していたという「ワイルドナイツカステラ」(500円)はラグビーボールの楕円(だえん)形に「WK」のイニシャルが入ったオリジナル商品。テークアウトもできる。熊谷産の小麦と卵、牛乳を使って焼き上げている。プレーンのほか季節ごとに期間限定フレーバーを用意する。店内では「ワイルドナイツカステラプレート」「ワイルドナイツパフェ」(以上700円)も用意。店長の児玉伸太郎さんは「温かくてもおいしいが、冷めた方がしっとりとコクのある味わいが楽しめる」と紹介する。

 オープンから3カ月。児玉さんは「口コミやSNSで知ったという方やサイクルシェアリングで立ち寄る方など、徐々に評判が高まっている。夜の営業が本格的に始まり、アルコールを楽しむ方も出てきた。スポーツを楽しむ方同士で当店で出会って交流したり、一緒にスポーツ観戦したりするなど、スポーツで熊谷地域を盛り上げる拠点になれれば」と意気込む。

 営業時間は11時30分~21時。月曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース