熊谷市弥藤吾に12月7日、二郎系ラーメン店「ラーメンたかし」がオープンした。
握りこぶしほどの大きなチャーシュー「豚」がのった「ラーメン(豚1枚)」
大学時代に「ラーメン二郎」と出合って感激したという店主の高橋俊輔(=高ははしごだか)さん。卒業後IT企業で社会人経験を積んだ後、2022年から春日部市のラーメン店「顎で喰(く)らえ 」で2年働き、独立開業した。
出店場所は、県道341号線(太田熊谷線)沿い、市営めぬま観光駐車場近くにあるクリーム色の2階建て住居兼店舗。店舗面積は約40平方メートル。席数はカウンター=4席、テーブル=2卓4席。
メニューは、握りこぶしほどの大きなチャーシュー「豚」がのった「ラーメン(豚1枚)」「汁なし(豚1枚)」(以上900円)、「ラーメン(豚2枚)」「汁なし(豚2枚)」(以上1,000円)のほか、「ミニラーメン(豚1枚)」「ミニ汁なし(豚1枚)」(以上800円)など。限定ラーメンも今後予定する。麺の量は通常=250グラム、中盛り=300グラム、大盛り(100円増し)=500グラムまで。
高橋さんは「豚のうまみを引き出した乳化系のスープと、もちっとした食感の自家製の極太ちぢれ麺が特徴」と説明する。無料トッピングで「ヤサイ(もやしとキャベツ)」「アブラ」「ニンニク」があり、ラーメン提供前に無料トッピングの有無を尋ねる「コール」タイムで、「抜き」「少なめ」「普通」「マシ」の4種類から伝える。
食券制で、ラーメンのほか、有料トッピングの「マシマシ」(100円)や、生卵(50円)、ウズラの卵、玉ネギ、長ネギスライス、チーズ、魚粉(以上100円)などのトッピングも店内入り口の券売機で販売する。
「気軽に満腹感を得られる一杯のラーメンを、おいしく食べてもらい、気持ちよく帰ってもらうことが一番」と高橋さん。丁寧な接客を心がけ、二郎系が初めてという人にはトッピングや注文方法を説明する。
「ずっと思い描いていたことが、やっと形になってきた。前店の『顎で喰らえ』に負けないくらいパワフルな二郎系ラーメンを提供する」と意気込む。「限定ラーメンや売り切れ終了時などXで発信していく」とも。
営業時間は11時~15時30分。月曜・火曜定休。