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熊谷に「しろくまシェアショップ」 女性たちが作る小さな商店街目指す

キャンドルやインテリア雑貨の販売、キャンドル作り、輸入クロスを使ったアートパネル作りなどのワークショップを行う「un jour(アンジュール)」

キャンドルやインテリア雑貨の販売、キャンドル作り、輸入クロスを使ったアートパネル作りなどのワークショップを行う「un jour(アンジュール)」

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 「しろくまシェアショップ」(熊谷市本町)がオープンして、9月28日で3カ月がたった。

北欧をイメージしたアートとオリジナルデザインのアパレルと雑貨を販売する「KHU(クー)」

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 かつて酒販店だった建物をリノベーションした「白熊ビルヂング」1階にオープンした同店。運営はハクワークス。以前から営業しているドライフラワー&シャンデリア専門店「STOCKROOM SAITAMA」の空きスペースを、複数店がシェアする。

 出店は、北欧をイメージしたアートとオリジナルデザインのアパレルと雑貨を販売する「KHU(クー)」、キャンドルやインテリア雑貨の販売、キャンドル作り、輸入クロスを使ったアートパネル作りなどのワークショップを行う「un jour(アンジュール)」、ハンハンドメードセサリー販売の「ulalila(ウラリラ)」、結婚相談所「スゴマリ北関東」。

 曜日ごとに交代で店番を担当する。日によって販売や展示内容は異なり、「訪れる度に新しい発見がある場所を目指している」という。全店女性が店主を務め、ディスプレーやSNS発信、チラシ制作などを分担。各メンバーが得意分野を生かして協力する。「スタートアップとして自分の店を育てつつ、色々な人にこの場所を知ってもらい来店してもらうことで、シェアショップと白熊ビルヂングも盛り上げる」という。

 「KHU」の山崎梨紗さんは「夢を持つ女性が集まり、お互い応援しながら店を作っている。業種は違うけれど相談し合えるので心強い。オープンから3カ月がたち、近所の人も散歩の途中で立ち寄ってくれるようになった。少しずつ顔見知りが増えてきたように感じる」と話す。「女性オーナーのチャレンジの場であると同時に、地域の人々にとって、フラッと寄れて顔見知りがいる小さな商店街のような存在を目指している」とも。

 営業時間は店ごとに異なる。

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