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エリア特集2017-02-24

NPO法人「足袋蔵ネットワーク」主催イベント「アート&クラフツinぎょうだ2017」レポート

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 手作り作家が集まって開かれるクラフト市「アート&クラフツinぎょうだ2017」が2月18日、開催された。かつて足袋の生産日本一を誇った行田市で「アートや手仕事が集う場を」と年に1度開かれ、今年で6回目。主催はNPO法人「ぎょうだ足袋蔵ネットワーク」(TEL 048-552-1010)。

この日集まったアーティストとクラフト工房は26。畳のへり素材を使った作品や天然石・刺しゅう・真ちゅう・ベネチアンガラス・組みひもを使ったアクセサリー、素朴な手刺しゅう「こぎん刺し」、古布リメーク、アロマキャンドル、その場でデザインして作る消しゴムはんこ、ドリームキャッチャー、ペーパークラフト、チャームやカードケースなどの革小物、ヘアピンを使ったカリンバ、草木染、絵画、板金の日用品などが並んだ。地元行田市内の出展者もいれば、長野県や青森県からも出展し年代もさまざま。
10時のオープンとともに会場内には客が次々と訪れ、近所の夫婦や「毎年来ている」という県内に住む家族、SNSでイベントを知り初めて行田に来たという都内在住の女性もいた。どのブースも展示品を気軽に手に取ったり、直接使用感を聞いたりできるたりするなど、アーティストとの距離が近かったのが印象的だった。アーティスト同士も「今度コラボしませんか」「ここ紹介して」など、お互いの作品を通じて交流している様子が見られた。
入り口前にはキッチンカーが並び、こだわりのドリップコーヒーやロシア料理が提供され、会場内のイートインスペースでくつろぐ姿もあった。
同NPOは市内に点在している足袋蔵等歴史的建造物を有効活用して市民のコミュニティー形成の場として開放し、起業家の発掘や幅広い人材とのネットワークをつくり、風格ある街並み景観の創出を図り、社会全体の利益の増進に寄与することを目的として2004年に設立された。
代表の朽木さんは「われわれの活動でもっとも大切なことはアウトプットしていくこと」と話す。「地元の人たちから見れば身近な足袋、昔から見慣れている足袋蔵。だから『え?足袋蔵で何するの?』という感じ。きっと近すぎて価値が分からなくなっていると思う。だから『こんな活動している』『こんなイベントをしている』ことをしっかり見せて、何かに気付いてもらえたら」とも。
好評のうちに終了した「アート&クラフツinぎょうだ」、来年も2月に開催予定。
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