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深谷・大河ドラマ館で「御城印」配布 渋沢家の家紋、思い出に

数量限定で配布されている御城印

数量限定で配布されている御城印

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 来館記念の「御城印」配布が12月27日、「渋沢栄一 青天を衝(つ)け 深谷大河ドラマ館」(深谷市仲町、TEL 048-551-8955)で始まった。

血洗島メンバーの等身大パネルが集合したドラマ館入り口

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 深谷市出身の実業家、渋沢栄一を描いた大河ドラマ「青天を衝け」の撮影セットを再現し、衣裳の展示などを行う同館。放送は26日に最終話を迎え、同館は来年1月10日に閉館を迎えることから、「ドラマ館の来場記念に。放送は終わったが渋沢栄一翁を思い出してもらえたら」と、1日当たり先着500枚限定で御城印の配布を始めた。

 御城印は、同館版の「御朱印」。同館に併設の深谷物産館では深谷城の御城印も販売している。大きさは、縦15センチ×横10.5センチ。淡い藍色を背景に栄一の生家「中の家」と、血洗島のシーンでたびたび登場した「ひこばえの木」のイラスト、中央に渋沢家の家紋「丸に違い柏」、左下に来館記念のスタンプを押した。同館入り口でチケットと交換する。初日は500枚弱を配布、2日目は閉館前に配布数が500枚に達したという。

 深谷市渋沢栄一政策推進課の田部井真一郎さんは「学校が冬休みに入ったこともあり、小中学生の家族連れも増えている。年末年始も開館しているので、多くの人に来館してもらい、記念に手に入れてもらえれば」と話す。
 開館時間は9時~17時。入場料は大人(18歳以上)=800円、小人(小中高生)=400円、未就学児無料。

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