「元気熊谷スポーツフォトコンテスト」が1月1日、始まった。主催は熊谷商工会議所青年部。
新型コロナ禍に負けずに活動しているスポーツチームをはじめ、スポーツチームを応援する人や店の「楽しい写真」「頑張っている写真」などをSNSで募集する同コンテスト。地域に根差すスポーツチームの応援を通じて街の活性化に取り組む同青年部「スクラム活性化委員会」が企画した。
募集テーマは「スポーツチームに関係する写真」。投稿する内容にチームの規模や競技種目の条件はなく、地域のスポーツチームや趣味で集まるスポーツチームなど、チームの活動や練習風景、交流の様子を募集する。撮影時期は問わない。「熊谷商工会議所青年部」公式アカウントをフォローし、参加者自身のフェイスブックかインスタグラムにハッシュタグ「#熊谷フォトコン」を付けて写真とコメントを投稿すると応募できる。
当選者数は9人。テーマとなる5つの賞を用意し、スポーツチームの元気な写真や頑張っている写真とコメントに「元気熊谷YEG賞」、将来の期待や希望が持てそうなスポーツチームまたは所属者の写真とコメントに「期待の星で賞」などのほか「もりもり食べるっ賞」「お世話になったっ賞」「スポーツ継続バンザイ賞」などを進呈する。審査基準について熊谷明美委員長は「賞の内容に見合うもの、新型コロナ禍でも負けずに頑張っている様子や楽しんでいる様子、街の活性化につながるものなど心打たれる投稿から受賞者を決める」と話す。
江熊香副委員長は「埼玉パナソニックワイルドナイツが熊谷に来てくれたことをきっかけに、スポーツに関わる人はもちろんスポーツチームを応援する人や店も一緒にまちを元気にしたい。賞品には市内で利用できる『まち元気』熊谷市商品券を贈呈する。市内の事業者や店を知ってもらい、熊谷の魅力再発見につながればうれしい」と応募を呼び掛ける。
応募締め切りは2月23日。