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行田・世界最大級の田んぼアート、また来年 子どもから大人まで稲刈り体験

背景部分の稲刈りが行われた田んぼアート会場

背景部分の稲刈りが行われた田んぼアート会場

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 「最大の田んぼアート」としてギネス世界記録に認定された行田市の「田んぼアート」(約2.8ヘクタール)で10月13日、稲刈り体験が行われた。

忍城おもてなし甲冑隊のメンバーも参加した

 11回目を迎えた今年のテーマは「大いなる翼とナスカの地上絵」。巨大なコンドルをメインに、南米ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」、行田市のシンボル「古代蓮(はす)」を合わせたもの。今夏は記録的猛暑の影響で、稲の生育不良が発生したものの、全体的な絵柄に遜色はなく7月中旬から10月上旬まで楽しめた。

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 公募で集まった約320人の参加者は、長靴姿で黄金色の田んぼに入り、絵柄の背景部分を鎌で刈り取った。市内に住んでいる親子は「昨年は雨天で、稲刈りが中止になり残念だったので、今年は稲刈りができて良かった」「夏の暑い時にタワーに上って田んぼを見たときは青々していて良かったが、収穫の時期の稲の色もいい。今度は稲刈り前にもタワーに上りたい」と話していた。都内から来た夫婦は「今日初めて行田に来て、田んぼアートを見たが迫力があり驚いた」「来年はどんな絵になるのか、期待したい」と話した。

 隣接する古代蓮会館によれば、本年度の一日の最多入館者数は1744人。7月から8月にかけての見頃を迎えた水田や、稲穂が実り黄金色に輝く田んぼまで、県内外から多くの観光客が訪れたという。

田んぼアートは11月14日の「埼玉県民の日」以降に全面刈り取りを行い、参加者には後日精米した米を配布。それまで立体的な田んぼアートとして楽しむことができる。