秩父鉄道と埼玉県熊谷市妻沼が舞台のコミック「ブルーサーマル」がコラボした記念入場券の販売が4月29日、始まる。
熊谷駅で購入すると、1セットにつき1枚進呈するB3ポスター(先着300枚)を紹介する駅職員
コミック「ブルーサーマル-青凪大学体育会航空部-」は、エンジンやプロペラを持たずに上昇気流を使って空を飛ぶ「グライダー」を題材にした小沢かなさんの作品。作品中に、グライダーの聖地として知られる熊谷市「妻沼グライダー滑空場」が「M沼」として登場することからコラボを企画。コラボは2016(平成28)年8月の記念乗車券発売およびSLイベント以来2回目になる。
D型硬券記念入場券3枚に入場券を載せる特製台紙、ポストカード3枚をセットする。入場券には妻沼滑空場や熊谷駅前などの場面をあしらい、特製台紙には主人公の「つるたま」が航空部の先輩や同期と過ごす妻沼滑空場の場面を入れた。ポストカードには熊谷駅前のラグビーモニュメント前で待ち合わせる場面、M沼にある体育会航空部合宿所入り口でぼんやり座り込んでいる場面、上昇気流を利用して滑空するグライダーの3場面をそれぞれ入れている。
価格は1セット510円。熊谷駅で販売する。同駅での購入1セットにつき告知用B3ポスター1枚を先着300枚限定で進呈。5月14日から秩父鉄道通販サイト「ちちてつ e-shop」でも販売し、イベント会場でも取り扱う。
8月31日まで(売り切れ次第終了)。