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寄居にキャンプ場「KAYANO」 元民宿の岩風呂使い、新たな観光スポットに

松本さんと家族。ロゴマークにも「かやの木」をデザインした

松本さんと家族。ロゴマークにも「かやの木」をデザインした

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 寄居町にキャンプ場「KAYANO camp ground」(寄居町、TEL 0493-81-6166)がオープンして1カ月がたった。

かつてこの場所にあった「鉱泉民宿 かやの湯」の巨大な岩を組んだ岩風呂

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 寄居町と小川町を結ぶ県道294号線沿い。東秩父へ向かう峠道の途中に、傾斜を利用した高低差でエリア分けした13区画のキャンプサイトが広がる。

 敷地面積は約2万平方メートル。初心者からベテランキャンパーまで想定し、小高い場所から近隣を一望できる「オート・サイト」やウッドデッキ付きの「デッキ・サイト」、ハンモックを設置して木漏れ日や夜空を楽しむ「ハンモックエリア付オート・サイト」のほか、自然の地形を生かした上級者向けの「ブッシュクラフト・サイト」の4エリアを用意する。

 区画ごとに眺めも広さもさまざま。全区画、車ごと出入りできる。料金は3,000円~6,000円と施設使用料として1人1,000円。テントやタープ、寝具、テーブル、椅子、たき火台、バーベキューコンロなどの道具はレンタルでき、食材を準備すれば手軽にキャンプを始められる。

 場内の入浴施設は、かつてこの場所にあった「鉱泉民宿 かやの湯」の巨大な岩を組んだ岩風呂。数年前まで宿泊客や日帰り入浴に利用されてきた。地元民に「戦国時代から湧き出している霊水」と言い伝わる湧き水を沸かして使う。

 運営は寄居町を拠点に水道設備工事などを請け負う「太水」。もともとキャンプ好きで県内外へ家族と出かけていたという松本洋介社長は「近場でも手軽にキャンプができたら」「寄居町の新しい観光スポットを作りたい」と保有していた土地と山林を広げ、ポストコロナに向け異業種で事業再構築に挑戦する。

 アウトドア人気に加えて、「地元で親しまれている名前を残したい」と「かやの」をローマ字「KAYANO」に変え、敷地内にある「かやの木」をシンボルツリーとして、木を囲むように管理棟や炊事場、まき小屋などを配置。松本さんは「利用者同士、程よくプライベート空間を保てるように配置したので、キャンプビギナーもベテランキャンパーも安心してアウトドアライフを満喫できるはず。たき火を囲んだり満天の星を眺めたりと、自然を思い切り楽しんで」と笑顔で呼びかける。「今後はアクティビティーとしてツリーハウスやワークショップも予定している」とも。

 チェックインは13時~16時。チェックアウトは11時。

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