LINEを使った謎解きゲーム「日本一アツいまちからの挑戦状」が7月16日から、熊谷駅ビル「アズ熊谷」で始まった。
国宝の妻沼聖天山などが描かれた謎解きキャンペーン「日本一アツいまちからの挑戦状」チラシ
「謎を解いて暑さ対策飲料を手に入れろ!アズ熊谷謎解きキャンペーン」として2020年から毎年開催しているイベント。参加者がスマートフォンのアプリ「LINE」を使い、アズ熊谷公式LINEアカウントを追加することで体験できる。今年は日本の歴代最高気温を記録した山形市の駅ビル「エスパル山形」とコラボし、どちらも駅ビルのLINE公式カウントで展開。「アツいまち」の熊谷と山形で起こるさまざまな謎を解いていく。
内容は、昨年に続き埼玉県を舞台にした漫画「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」の著者、渡邉ポポさんが描き下ろしたイラストポスターと漫画。行田に住む女子高生が熊谷と山形の夏を体感しに行くというストーリーで、「地域資源を活用した暑さ対策」に取り組んでいる団体「アツいまち」の「中心市街地を流れる星川での空中スイカ事業」を見学する場面が描かれるなど「住みやすいまちづくりにつながる暑さ対策」を楽しく紹介するほか、地域の名物、特産品も登場する。
全5問の謎解き問題は、子どもにも解ける問題から謎好きをうならせる難問まで用意。ヒントは館内にも掲出する。謎を3問解くとアズ館内のレストランやカフェで使えるクーポンがもらえるほか、5問解いた人の中から抽選で200人にペットボトル入り麦茶1ケース(24本)、50人に「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」描き下ろしクリアファイル、10人に熊谷または山形グッズ(各5人)が当たる。
企画を担当したアズ熊谷スタッフの内藤真莉さんは「3年目になり、参加者も増えている。謎解きに挑戦することで、楽しみながら熊谷と山形の暑さ対策を知ってもらえれば」と話す。
8月15日まで。