総距離13.8キロを5人1組でたすきをつなぐ「第36回熊谷めぬま駅伝大会」が現在、ウェブサイトで参加チームを募集している。
1988(昭和63)年に妻沼町(現在の熊谷市妻沼地区)で始まった同大会。妻沼中央公民館(熊谷市妻沼東)をスタート・ゴールに、江波神社前、妻沼東運動公園付近、荻野吟子記念館、大野稲荷神社の5地点を通る。区間距離が第1区=3.1キロ、第2区=1.6キロ、第3区・第4区=3.2キロ、第5区=2.7キロと比較的短いことから、参加しやすい大会として、例年学校や職場単位など仲間同士でチームを組み、市内をはじめ県内各所から参加があるという。
開催日は来年1月21日。募集部門は中学男子の部、中学女子の部、一般女子の部(各20チーム)、一般混成の部(60チーム)、一般男子の部(90チーム)の5編成枠。今回は新型コロナ対策の一つとして定員縮小、中学の部は市内中学校の在学生に限り募集する。
大会事務局の小林昂平さんは「新型コロナウイルス感染拡大の影響により2年連続で中止となり、大会を楽しみにしているランナーの方をお迎えできずとても残念だった。例年に比べ参加チームの定員を縮小した大会になるが、3年ぶりに開催できることは非常にうれしく喜ばしい。引き続き大会にご協力いただく皆さまに感謝しながら、大会開催に向け準備を進めていく」と意気込む。選手をサポートする大会ボランティアも同時募集している。
1チームの参加費は、一般=9,000円、中学生=5,000円。一般申し込みはウェブサイトから。中学生は市役所スポーツ観光課へ直接申し込む。先着順、定員に達し次第募集を締め切る。12月2日まで。