「行田の餃子(ぎょうざ)」を販売する冷凍自販機が12月22日、JR行田駅前観光案内所(行田市壱里山町)に登場した。
左上から時計回りに「行田の餃子」、「行田のチーズ餃子」「行田のえだまめ餃子」「浮城水餃子」
行田産の地粉「あやひかり」を使った「行田の餃子」。2021年4月に同市「行田おもてなし観光局」が発売し、販売開始から約1年で9000個を売り上げた。ネット販売もあるが、市内数カ所の店頭販売は日中のみ。自販機の設置で、「いつでも欲しい時に買ってもらえる」と期待を寄せる。
商品のラインアップは「行田の餃子20個入」(1,000円)、「行田のチーズ餃子20個入」「浮城水餃子20個入」「行田のえだまめ餃子20個入」(以上1,300円)の4種類。保冷バックセット(保冷剤2個入り)も販売する。
場所はJR行田駅東口の観光案内所、駅の階段を降りると正面にある。同観光局の西島康敬さんは「行田の餃子シリーズは、行田をギョーザと読み間違えるネーミングの面白さを逆手に取って行田に興味をもってもらう役割も担っている。観光土産にはもちろん、市民の皆さまに仕事帰りの食卓の一品として利用してもらえれば」と話す。