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熊谷にラーメン店「舎鈴」 みそラーメンや塩ラーメン提供、新業態で初の試み

「舎鈴 熊谷店」の大塚和広マネジャー

「舎鈴 熊谷店」の大塚和広マネジャー

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 ラーメン店「舎鈴 熊谷店」(熊谷市平戸、TEL 048-598-6266)がオープンして1カ月がたった。

店先に設置した自動販売機(「六厘舎 希少部位チャーシュー(冷凍)原価率70%」「舎鈴 つけめん(冷凍)」「舎鈴 生餃子 24個入り(冷凍)」)

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 経営は「次念序」や「六厘舎」などのラーメン事業を手がける松富士食品(東京都千代田区)。同社が首都圏を中心に54店舗を展開する「舎鈴」ブランドのコンセプトは「毎日食べられるおいしいつけ麺」だが、熊谷店では現在つけ麺の提供はない。熊谷店マネジャーの大塚和広さんは「熊谷店は舎鈴の新業態。初の試みで他の店では出していないみそラーメンや塩ラーメンを提供する。お客さまの反応を見ながらラーメンを作るため、レシピは日々進化している」と話す。店舗面積は45坪。席数は、カウンター12席、テーブル9卓18席、座敷3卓18席の計48席。

 メニューは、「熟成させた縮れ麺にさらにふぞろいな縮れとねじれを加えた、ゴワゴワ、ワシワシの硬麺に、ふんわりとかすかに香る煮干しスープと濃口しょうゆのコクとキレが効いた一杯」(大塚さん)という「中華そば」(704円)をはじめ、ストレート中太麺を使った「みそラーメン」(869円)「塩ラーメン」(704円)、「ぎょうざ」(330円)「半チャーハン」(418円)などをそろえる。

 オープンから1カ月がたち、県内外からリピーターが足を運んだり、近所の人が家族連れで来たりしているという。大塚さんは「おいしかったとうれしい声を頂いている。何より働いてくれるスタッフが皆地元の方で本当にいつも助けられている。熊谷の皆さまに広く知られ、誰かに教えたくなるような商品作り、サービスを目指したい」と意気込む。

 営業時間は11時~22時。

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