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熊谷の南インド料理店が2周年 ミールス中心に、休日限定でビリヤニも

ホリデイランチメニューの一例。ランチミールスやドーサセット、限定メニューなどはインスタグラムで知らせる

ホリデイランチメニューの一例。ランチミールスやドーサセット、限定メニューなどはインスタグラムで知らせる

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 南インド料理店「スリクウリメス」(熊谷市箱田 TEL 048-594-9878)が5月26日、オープン2周年を迎えた。

インドの最南端タルミナードゥ地方出身のムットウさん(中央)とスタッフ

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 インド最南端の州・タミルナードゥ出身で、カレー店に15年以上勤めたアルマイナヤガム・ムットウパンディさんが独立開業。ラグビーロード沿いのJAくまがや箱田農産物直売所近くのビル1階に店を構える。黄色とオレンジの大きな看板が目印。店舗面積は34平方メートル。席数は、カウンター席=6席、テーブル席=4卓16席。

 数種類のカレーとおかずを主食と一緒に食べる定食「ミールス」をメインに提供する同店。平日のランチタイムは「甘口」「中辛」「辛口」の日替わりカレーを用意し、カレー1種とポリアル(野菜のスパイス炒め)と主食(ライス、ナン、ナンの生地を油で揚げたバトゥーラから1つ選ぶ)が付く「Aセット」(850円)のほか、カレー3種とポリアル、サンバル(豆のスープカレー)、ラッサムスープ(タマリンドとトマトの酸っぱいスープ)、パパド(豆の粉で作るインドの煎餅)と主食が付く「Cセット」(950円)、カレー1種類とドーサ(米粉と豆で作るインドのクレープ)、ライス、ココナッツチャトニが付く「Dセット」(1,150円)など。バスティマライス(インド米)にも変更できる。ディナーメニュー、ホリデイランチメニューもそろえる。日替わり、限定メニューなどをインスタグラムで情報を発信する。

 オープンから2年がたち、以前の店からのファンや昨今の南インド料理ブームから口コミをきっかけに訪れてリピーターになる人など、県内外の常連客が付いた。市内ではJA直売所や駅ビルへカレー弁当を出品、食べた人が店まで買いに来てくれるようになったという。

 ムットゥさんは「ドーサもお薦めだが、レモンブラウンやラムコリアンダーマサラなど紹介したいカレーがたくさんある。南インド料理は油をあまり使わない。ココナッツやパクチー、カレーリーフを使うさわやかな香りが特徴。辛さを抑えているので、辛いのが好きな人は注文時に伝えてほしい」と話す。「ミールスは皿の上で自由に混ぜて食べて」とも。

 営業時間は11時~15時、17時~22時。月曜定休。

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