
ジャパンラグビーリーグワン「埼玉パナソニックワイルドナイツ」(以下、ワイルドナイツ)の山沢拓也選手らが5月29日、小林哲也熊谷市長を表敬訪問した。
左から飯島均ゼネラルマネジャー、久保田剛パナソニックスポーツ社長、小林哲也熊谷市長、山沢拓也選手、木川隼吾スクマムコーチ
熊谷市を拠点とするワイルドナイツは今季開幕戦から14連勝、リーグ1位でプレーオフトーナメントに進出。連覇を狙った決勝で惜しくも敗れ準優勝となった。
当日は熊谷市出身の山沢拓也選手、以前熊谷市役所に勤務していた木川隼吾スクマムコーチ、パナソニックスポーツの久保田剛社長、飯島均ゼネラルマネジャーが訪れ、小林哲也熊谷市長に今季の結果を報告した。
久保田社長は「悔しい気持ちが強いが、ここに至るまでわれわれのスタッフ、選手たちは本当によく頑張ってくれたと誇らしく思う」と振り返り、「決勝翌日の報告会で大勢の市民、ファンからねぎらいの言葉や感謝の声をもらった。本当にたくさんの方に応援していただいていると感激、実感した。この思いを胸に前へ進んでいきたい」と力を込めた。山沢選手は「決勝では自分たちがやろうとしていたことができなかった。来シーズンは優勝を目指していきたい。応援よろしくお願いします」と話した。
今月24日には今年9月に開幕するラグビーワールドカップフランス大会に挑む日本代表、日本代表候補選手が発表され、ワイルドナイツから日本代表に稲垣啓太選手、クレイグ・ミラー選手、ヴァルアサエリ愛選手、堀江翔太選手、坂手淳史選手、ジャック・コーネルセン選手、福井翔大選手、松田力也選手、ディラン・ライリー選手、新人賞に輝いた長田智希選手が選ばれ、日本代表の候補選手としてベン・ガンター選手が選ばれた。
小林市長は「チームの活躍を通じてラグビーのまち熊谷をアピールしてもらった。私たちも応援を頑張りたい。来シーズンの活躍も期待している」と話した。