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熊谷の「酒彩さくら」で島唄ライブ リニューアル1周年記念で

オリオンビールのちょうちんが目を引く店内。朝武士善明店長

オリオンビールのちょうちんが目を引く店内。朝武士善明店長

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 居酒屋「酒彩さくら」(熊谷市筑波)が6月16日、17日、リニューアル1周年記念ライブを行う。

三線奏者の城間竜太さん

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 熊谷市の中心市街地を流れる星川沿いにある同店。店舗面積は35平方メートル。席数はカウンター9席。店主はタレントの俄然風太さん。昨年の春には沖縄県出身の朝武士善明さんを店長に迎え、沖縄料理を提供する店としてリニューアルオープンした。朱色の壁が特徴的な店内にはオリオンビールのちょうちんが掛かり、シーサーの置物、三線などの沖縄小物を配置する。外壁には沖縄から仕入れた石垣を使う。

 メニューは「軟骨ソーキのトロトロ煮」「ソーキそば」「沖縄風チヂミヒラヤーチー」(以上650円)や「ソーメンちゃんぷる」(700円)「あおさの出しまき」(680円)など。オリオンビールやシークワーサーなどドリンク類もそろえる。

 1年を振り返って、俄然さんは「店長の気さくな人柄と陽気なキャラクターが受け入れられて、常連客だけでなく新規客も増えた。店内から流れている沖縄音楽に釣られて立ち寄ってくれる沖縄の人もいる」と話す。

 ライブは、三線奏者の城間竜太さんをゲストに2日間限定で行う。ライブ開催は俄然さんが沖縄民謡や島唄に感動したことから。自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組「カマっていいとも!」にゲスト出演を依頼したことをきっかけに、熊谷の人にも「三線の音」「島唄」を聞いてもらいたいと企画した。大里地区(旧大里町)出身の俄然さんは小学生の頃、姉妹都市交流で沖縄県の旧大里村へホームステイし沖縄が好きになったという。「大人になってからも変わらず沖縄の雰囲気、音楽、料理も好き。三線ライブに感動した。沖縄民謡や島唄にある故郷を思う気持ちは、誰も同じ。熊谷を愛する気持ちにも通じる」と話す。

 朝武士さんは「子どもの頃から聞いている島唄。意識したことはなかったが、島を離れ仕事をし出して、故郷を懐かしく思うようになった。島唄や三線は内地で特に熊谷では聞いたことがないから純粋に楽しみ。リニューアル1周年をお客さまと一緒に三線の音で祝いたい」とほほ笑む。

 ライブは17時~19時、19時30分~21時の2部制。料金は2,000円(飲食代は別)。予約はインスタグラムのダイレクトメールで受け付ける。

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