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こども動物自然公園でナイトズー 夜の動物園楽しんで、イルミや動物ランタンも

ナイトズー正面エントランス

ナイトズー正面エントランス

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 夜間に園内を一般公開する「NIGHT ZOO(ナイトズー) 2023」が8月11日から、埼玉県こども動物自然公園(東松山市岩殿、TEL 0493-35-1234)で開催される。

当日開放する東園のコアラ

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 通常は17時閉園だが21時まで営業時間を延長し、普段は見られない夜間の動物たちの姿や、夜行性動物の本来の姿を観察してもらう。

 一部を除く園内の展示場を一般公開。北園は、キリン、ポニー、メンフクロウのほか、ヤギ、フクロウ、ウシ、マヌルネコ、レッサーパンダ、シロフクロウ、プーズー、フンボルトペンギン、爬虫(はちゅう)類、昆虫類など。東園は、コアラ、フタユビナマケモノ、シマオイワワラビー、カピバラなど。昨年はコロナ禍の影響で規模を縮小しての開催だったが、今年は4年ぶりにロードトレイン「彩ポッポ」も運行。園内にはイルミネーションを施すほか動物ランタンを配置する。各動物舎で飼育係が解説する動物たちの話「キーパーガイド」や音楽ライブ、どうぶつ鳴きまねライブ、バターづくり体験、ビンゴ大会も用意する。

 同園の広報担当で管理課主任の野口周悟さんは「コロナ禍で規模を縮小していたナイトズーだが、今年はイベントも再開し4年ぶりに完全復活する。夜だからこそ活発な動物を観察できるチャンスもある。暑い夏は、暑さが和やわらぐ時間帯に入園してみては。不思議がいっぱいの夜の動物園で、この夏だけの思い出を作ってほしい」と来園を呼びかける。

 開催日は8月11日・12日・13日・19日・20日の5日間。入園料は、高校生以上=700円、小・中学生=200円、小学生未満無料。会期中は昼間から引き続き21時まで滞園可能。17時以降の入園は半額とする。

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