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熊谷のライブハウスで能登半島地震被災地支援チャリティーライブ

ヘブンズロックの黒田さん(右)とComodeの松井さん

ヘブンズロックの黒田さん(右)とComodeの松井さん

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 「能登半島地震被災地支援 Comode チャリティーライブ」が2月12日、ライブハウス「HEAVEN’S ROCK Kumagaya(ヘブンズロック)」(熊谷市筑波、TEL 048-524-4100)で開かれる。

中央が迫り出しているヘブンズロックのステージ

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 「ヘブンズロック」店主の黒田清さんが、学生時代から同ライブハウスで演奏していたというミュージシャンの松井清さんに声をかけ企画。松井さんが代表を務めるライブイベント企画運営の「Comode(コモド)」と関わりのあるミュージシャンを中心に、シンガーソングライターのさくまひできさん、有梨さん、NANAYOさん、シャンソン歌手の内野謙さんなど13人が出演する。当日は、演歌、シャンソン、ポップス、フュージョン、インストルメンタルなど幅広いジャンルから約20曲を演奏し、ラストには全員で合奏する。松井さんは「普段のライブではかなわないメンバーの組み合わせは初めてで楽しみ」と話す。

 2020年以降、新型コロナの影響を受けたライブハウス業界。「一時は全く何もできなかった。苦しかった時期に、全国の音楽ファンやライブハウスキッズ、ミュージシャンから温かい支援を受けて、なんとか乗り越え今もこうして営業を続けられている」と黒田さん。「今回の地震で困っている人が大勢いる思う。何か僕らでできないかと松井さんへ声をかけた」と振り返る。松井さんは「個人で寄付したことはあるが、ライブを企画して寄付を呼びかけたことはなかった。支援についていろいろ考えたが、今回、黒田さんから声をかけてもらって、これは意思表示するタイミングかなと思った」と話す。「地元のミュージシャンが集まる。音楽好きの人にもライブハウスに来たことがない人にも楽しんでもらった上で、少しでも被災地の力になれれば」とも。

 17時開演。入場料は、前売り券・オンライン配信=2,000円、当日券=2,500円。1ドリンク600円。チケットはライブハウス店頭で販売するほか、メールで申し込む。収益は石川県に全額を寄付する。

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