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WEリーグシーズン再開・ちふれASエルフェン埼玉、ホーム開幕戦勝利

ウインターブレーク明け初のホームゲームでチーム初の3連勝を飾った

ウインターブレーク明け初のホームゲームでチーム初の3連勝を飾った

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 女子プロサッカーリーグ・WEリーグ第9節が3月10日、熊谷陸上競技場(熊谷市上川上)で行われ、ちふれASエルフェン埼玉(以下、EL埼玉)がノジマステラ神奈川相模原(以下、N相模原)に2-1で勝利した。観客数は628人。

ちふれASエルフェン埼玉のメンバー

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 ウインターブレーク明け初のホームゲームとなったこの日。熊谷は朝から強風が吹き荒れ体感温度も低かった。EL埼玉は前半、向かい風に苦しみながらも果敢に攻め、吉田莉胡選手、金平莉紗選手がゴールを狙うも入らず。前半終了間際、アディショナルタイムにゴールを許し、0-1で折り返した。

 風上に立った後半、風を味方に付けると唐橋万結選手から縦にパスを受けた祐村ひかる選手がロングシュートを決め同点。途中出場でチーム新加入の栃谷美羽選手がコーナーキックから直接ゴールを決めて逆転に成功し、チームはWEリーグ加盟初の3連勝を飾った。

 試合後、WEリー初出場初ゴールを決めた栃谷選手は「チームに貢献できて良かった。(逆転ゴールは)時間もなく、同点だったので直接コーナーを狙おうと思って蹴った。ファンの応援のおかげで今日の勝利があったと思う。ファンサポーターの皆さんと一緒に戦えることができてうれしい。これからも応援をお願いしたい」と話した。

 ハーフタイムに「引き分けでいいと伝えて送り出した」と話す池谷孝監督 は「2点目も取ることができて、チーム初の3連勝の実積を残した。良い試合だったと思う。今日のネガティブな部分を自覚して、次節以降に向けて課題を克服していくことを期待している」と話した。

 ちふれの次回ホームゲームは3月20日、INAC神戸レオネッサと対戦する。

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