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熊谷で「第1回彩の国バラとガーデニングショー」 地元ホテルが初の試み

のぼりとポスターを手に、来場を呼びかけるスタッフ

のぼりとポスターを手に、来場を呼びかけるスタッフ

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 「第1回彩の国バラとガーデニングショー」が5月18日、ホテルヘリテイジ(熊谷市小江川、TEL 048-536-1212)で始まる。

庭園を6エリアに分けて、香りを楽しむバラ、白壁に映えるバラ、結婚式に使うバラなど22品種類を配置

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 地域の花植木文化振興を目的に行うイベント。実行委員会は創業60年を迎える同ホテルが立ち上げた。

 期間中、ホテル敷地内に特別会場を設け、ガーデンチャペルのガゼボを囲むように、ローズガーデンを展開。庭園を6エリアに分けて、色や香りを楽しむバラ、白壁に映えるバラ、結婚式に使うバラなど22品種類を配置する。ハンギングバスケット、コンテナガーデン、ガーデニングの3部門でコンテストを行い、地元の花植木生産者や県立熊谷農業高校など、花や植木に関わる人たちが出品。100点以上の応募作品を展示し、表彰式(5月26日)では「埼玉県知事賞」を発表する。

 期間中の週末に行うワークショップ「ガーデニング教室」は、ガーデンデザイナー・安田ひと美さんの「緑の中で楽しむワクワクコンテナガーデン」(18日)、フラワーデザイナー・森田真樹さんの「初めてのギャザリング体験会」(19日)、ガーデンデザイナー・星野美貴さんの「初夏の寄せ植え教室」(26日)など。参加費は3,500円~4,000円。定員は各先着20人。事前予約制。

 パターゴルフ場で行うマーケットコーナーでは、ポット苗や苗木の販売、バラとガーデニングに関連したクラフト展を行い、クラフト作家が出店する。実行委員会事務局の菅原隆典総支配人は「バラを眺めて嫌な気分になる人はいないと思う。このイベントを継続的に開催することで生産者の皆さんを奨励すると共に、花植木文化を広めていければ。バラの花を楽しんだら、会場に隣接するフードコートで食事も楽しんで」と話す。ホテルメイドのピザ、ハンバーガー、フライドポテトなどのほか、「流しそうめん」ブースも用意する。菅原総支配人は「夜のライトアップで、敷地内は昼と全く異なる空間になる。ぜひお泊まりいただき、バラの花とガーデニングに癒やされてみては」と話す。

 開催時間は10時~17時。前売り券は、平日=1,000円、土曜・日曜=1,200円。当日券は平日=1,200円、土曜・日曜=1,500円。同ホテルと、スポーツホテルパークウイングで販売する。中学生以上は学生証の提示で当日券を半額にする。小学生以下は保護者同伴で無料。5月26日まで。

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