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熊谷のそば店に新メニュー「そば粉のガレット」 提供に合わせ営業時間延長も

右上から時計回りに、「はちみつとバターのガレット」「玉子とチーズのガレット」「あんことバターのガレット」

右上から時計回りに、「はちみつとバターのガレット」「玉子とチーズのガレット」「あんことバターのガレット」

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 そば店「SOBA ほしの」(熊谷市塩、TEL 048-536-8860)が2月12日、新メニュー「そば粉のガレット」の提供を始めた。

そば好きが高じて、店を開いた店主

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 国産そばの実を毎朝粉にして打ち、「田舎蕎麦(そば)」「ざるそば」を中心に「鴨汁そば」「かけそば」「玉子とじ」などを提供する同店。新メニュー「そば粉のガレット」は平日限定14時から販売し、提供開始に合わせて営業時間も延長した。そばメニューとは異なり、「カフェタイム」のような雰囲気も楽しんでもらうという。

 ガレットのメニューは、北海道産とよみ大納言のあずきを炊いた自家製あんとコクのある発酵バターを合わせた「あんことバターのガレット」と田中農場の卵を載せた「玉子とチーズのガレット」(以上630円)、アカシアはちみつと発酵バターを合わせた「はちみつとバターのガレット」(600円)の3種類。店主の星野美幸さんは「焼いた生地の上に具材を乗せるシンプルなメニュー。そば粉特有の風味を生かしつつ、上に載せる具材の味を引き立てることを意識している」と話す。

 ガレット生地は玄そば100%でガレット専用に自家製粉したものを使い、注文ごとに焼きたてを提供する。「軽やかな風味が残るようなあっさりとしたそば粉を選び、癖がなく、他の風味を引き立てる生地になっている」と星野さん。「以前からガレットに興味があった。そば屋ならではのガレットで、新しい食体験を提供できたら。将来的にはそばとガレットを組み合わせたセットメニューも考えたい。少しずつお客さまの反応を見ながら改善していきたい」とも。

 営業時間は11時30分~17時。土曜・日曜・祝日は15時まで。火曜定休。

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