深谷市が9月16日から、さまざまなプログラムを通して市の魅力を体験できる「深谷 えん旅」を開催する。
市商工振興課が「にぎわいと触れ合いのある元気で楽しいまちにしたい」と2012年に始めた同企画。老舗の裏側の見学や職人の技の体験、初の試みとなる盆栽のワークショップや目利き体験、茶園での茶の湯体験、初心者でも1曲吹けるようになるフルート体験など、市の特色や店の魅力を生かした76のプログラムを用意する。
同事務局の福島敬さんは「回を重ねるごとにプログラムも充実し参加人数も増えてきた。幅広い分野のプログラムを用意しているので、興味の持てるものがあるはず」と参加を促す。「リピーターも多く今年も告知前から事務局へ問い合わせがあったので、受付開始早々に予約終了となる講座もあるかもしれない」とも。
申し込みは9月1日から先着順。講座ごとに電話やファクスで受け付ける。開催は11月30日まで。