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行田で絵本とおにぎり作りの親子イベント 作家が自作絵本を読み聞かせ

当日来店し自身の絵本を読み聞かせる作家の五味さん(画像提供=大宮経済新聞)

当日来店し自身の絵本を読み聞かせる作家の五味さん(画像提供=大宮経済新聞)

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 行田市内に今春オープンした「野菜時々肉食堂かんなや」(行田市忍1)で11月10日、絵本の読み聞かせと親子でおにぎり作りが行われる。主催は同店と県内で活動するグループ「えほんとたべもの」。

絵本とおにぎり作りの親子イベントのチラシ

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 「えほんとたべもの」メンバーが行田在来青大豆の取材のため「野菜時々肉食堂かんなや」を訪問。絵本がたくさんあり、店の雰囲気がいいと感じたところから絵本に関するイベントの開催を思い立ち、その場で店主の内田美佐子さんに持ちかけ快諾を得た。

 「野菜時々肉食堂かんなや」は一般住宅を改築して作った食事どころ。食材に行田古代米や行田在来青大豆を使い健康にこだわったメニューを並べる。

 読み聞かせを行う絵本は「えほんとたべもの」のメンバーで、さいたま市在住の絵本作家五味ヒロミさんの『おいしいまんまるさん』。今年5月に発売されたデビュー作だ。五味さんによる絵本読み聞かせのほか、親子で行田在来青大豆の枝豆を使ったおにぎりをにぎって食べるイベントとなる。

 内田さんは「自宅ではなかなかできない、親子でおにぎり作りやビュッフェ形式のランチで食べ物を運んでお手伝いをするなど、子どもと一緒に楽しい時間を過ごしましょう」と呼び掛ける。「友達同士での参加はもちろん、『友達が欲しい」「いつもと違ったお昼にしたい」など、出会いとアイデアを地域の皆さんと共有したい』とも。

 開催時間は10時30分~13時。対象は未就園児親子で、大人1人、子ども1人で2,500円(絵本付き、子ども1人追加につき500円追加)。「アレルギーには対応していないので注意してほしい」と内田さん。

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