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熊谷の星川でラバーダックレース 300羽が速さ競い合い、上位には賞品も

番号順に並んでレースを待つラバーダック

番号順に並んでレースを待つラバーダック

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 熊谷の市街地を流れる星川で11月5日、ラバーダックレースが開催される。主催は星川通り商店街振興会

障害物をクリアしながらゴールを目指す

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 同日に商売繁盛を祈って行われる「熊谷えびす大商業祭」の協賛イベントとして2012年に始まった同イベント。今回で7回目を迎える。

 イベント実行委員長の神沼芳広さんによると、以前は「マス釣り」が主流だったが、コイヘルペスが流行したり子どもたちが釣り針を振り回すのは危険という意見が出たたりしていたという。「ラバーダックレースという形で新たな星川のイベントになった」と話す。

 当日は13時からレース開始。1レース60羽のラバーダックが出場して全5レースを行う。長さ約70メートルの川を一斉に下り、途中の障害物をクリアしながらゴールまでの速さを競っていく。参加者はレースごとに色分けされ番号が振られた自分のラバーダックを追い、レースの行方を見守る。

 上位に賞品を贈呈するほか、参加者全員に参加賞を進呈する。

 神沼さんは「ラバーダックレースは世界中の大きな川でも行われているが、星川の短い距離で障害物をクリアしながら競争するところに、このレースの醍醐味(だいごみ)がある」と話す。「幼い頃から星川に親しむという意味でも、幼児や小学生以下の子どもたちに楽しんでもらいたい」とも。

 開催時間は13時~15時。参加料は1回100円、参加受付は12時から。

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