JR熊谷駅ビルのコミュニティースペースで12月16日、100人のサンタクロースが集まる「100人サンタ会議in熊谷」が開かれる。
環境システム計測制御学会未来企画会議のメンバーと、同市でベーグル店「ウスキングベーグル」を営む臼杵健さんが、日々暗いニュースが流れていることを憂い、人々の持つ「良い気持ち」を大切にしたいと考え企画した同イベント。
参加資格は「サンタになりたい人」「世の中をワクワクさせたい人」で、子どもから大人まで誰でも参加できる。
当日、同スペースでは「クリスマスマーケット」が行われるため、マーケット終了後に各自サンタとして集合。参加サンタ全員で「サンタになって何をしたいか」を考え、その場で会議を開いて決め、当日中に実行するという。
イベントを取りまとめる漆原隆浩さんは「誰かの幸せのために、良い行いや面白いことをしたいと思っている人はたくさんいる。100人で考え、実行することで、『何か良いことしたいな』と思っている人たちが集まる場の話題作りになれば」と話す。「夏は『暑い町、熊谷』で有名だが、冬も『サンタの町、熊谷』と熊谷が聖地になって続くといい」とも。
臼杵さんは「みんなで何か心が温まることを考える会議にしたい。実際にその場で議長を選出し決議を取る。その後、町に出て行動する予定なので、それぞれサンタの衣装を身に着けて来てほしい」と話す。「帽子を忘れてしまったサンタには無料で配布する」とも。
開催時間は15時30分~18時。参加無料。参加意志表明をフェイスブックイベントページで受け付ける。