「全国さくら名所100選」に選ばれた熊谷桜堤の下を走り抜ける春の風物詩「第28回熊谷さくらマラソン大会」が3月18日に開かれる。
集合とスタート・ゴール地点は熊谷さくら運動公園(熊谷市小島)。ハーフマラソンと10キロコースは熊谷桜堤の下を走り抜け、桜の開花時期と重なれば花見ランも楽しめる。沿道の応援や地元熊谷の祭りばやしがランナーを後押しするのも特徴で、スタート会場では豚汁とコーンスープを無料で振る舞う。
会場となる同公園までは電車とバスの無料サービスを行っており、事前に配布されるナンバーカードを提示すればランナーだけでなく応援者も利用できる。
今年のゲストランナーは数々の競技歴を持ちスポーツコメンテーターとしても活躍中の谷川真理さん、大東文化大学陸上競技部、女子ラグビークラブチーム「アルカス熊谷」のメンバー。
毎年沿道で応援するという市内に住む60代男性は「一生懸命走っている姿に、応援しながらこちらが元気をもらっている。知っている顔を見掛けたり声を掛けたりして参加者との距離が近いのもいい」と話す。
開催前には5キロ、10キロの部にエントリーしたランニング初心者を対象に「ランニングクリニック」も行う。大会に向けて無理なく練習を行い、当日安全かつ快適に走るための基礎トレーニングとして理論と実践の両方を学ぶことができる。
現在、ネットで参加エントリーを受け付けている。申し込み締め切りは1月12日。各コース定員になり次第締め切る。(ハーフマラソン定員3,000人、10キロコース定員2,500人、5キロコース定員1,600人、2.5キロコース・1.5キロコース定員1,000人、1.5kmファンラン定員750組1,500人)