妻沼中央公民館(熊谷市妻沼東)で2月16日、熊谷市めぬまの観光について考える「井戸端会議」が開催される。主催はまちづくりプロジェクトめぬまチャンネル。
当日は周遊型観光を目指した「めぬま」の将来展望をテーマに、観光の現状についての概要説明から、参加者が観光の将来について意見を交換するグループワーク、観光の統括を提案要望としてまとめるまでを行う。会議で出た意見は「めぬまチャンネル」が代表して当事者や団体、県や市役所など該当機関へ提出するという。
めぬまチャンネルは、地域資源の魅力を発掘し新たな文化の創造や、にぎわいを創出しつつ「歩いて楽しめる商店街づくり」を行ってきたまちづくりプロジェクト。映画やテレビドラマなどの撮影支援、イベントプロデュースやコーディネートも行ってきた。この3月で活動終了となり、これまでの集大成として同イベントを企画する。
めぬまチャンネルの高際康司さんは「観光を考えるワークショップというと意見を出して終了というものが多い。話し合いだけでは何も変わらず、行動しないと意味がない。要望や提案意見を該当機関へ届けることで『めぬま』の観光について、こんなにも要望があるということを知ってもらい、さらなる改善へつなげたい」と話す。「今まで妻沼に来たことがなくても『めぬま』に興味があれば気軽に参加してほしい」と呼び掛ける。
開催時間は13時30分~17時。入場無料。