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熊谷で音楽フェス 県ゆかりのアーティスト50組以上出演、地元グルメも

音楽だけでなく、カルチャーも発信する(特定非営利活動法人ゆりかご 利用者Dさんの作品)

音楽だけでなく、カルチャーも発信する(特定非営利活動法人ゆりかご 利用者Dさんの作品)

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 2019年開催のラグビーワールドカップ日本大会に先駆け、「まちおこし」を兼ねた音楽フェス「WAKE UP FES」が10月7日、熊谷スポーツ文化公園彩の国くまがやドーム(熊谷市上川上)で行われる。主催は市内商店主などでつくるクマフェス実行委員会。

wakeupfes2018 タイムテーブル

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 「まちおこし=起こす(wake up)」をキーワードに、音楽の力で熊谷や埼玉県北部の地域活性化につなげようと企画した。音楽だけでなく、地元グルメや周辺地域の個性ある37の店舗と団体が出店し、フード、ファッション、カルチャーを発信。地域全体で一つの「祭り」を作り上げる。

 会場にはバンドのライブステージやダンス・DJステージ、トークステージ、弾き語りステージなど屋内外に6つのステージを設置。シンガー・ソングライターの森圭一郎さんや上野友梨奈さん、声楽家の原田勇雅さんなど埼玉県に縁のあるロックアーティストを中心に50組以上が出演。同市出身のブラザートムさんやパーソナリティの玉川美沙さん、料理家のSHIORIさんのトークショーも予定する。埼玉県北部出身のゆるキャラ14体が会場の至る所に出没、ゆるキャラ広場も設ける。

 実行委員やボランティアスタッフは、フェスに行ったことがある人、デザインができる人、SNSが得意な人などさまざま。一人一人が自分のできることを役割分担し準備を進めてきた。音楽の好き嫌いにかかわらず、「フェスに参加してみたかった」というスタッフもいる。

 通常のチケットのほか、ラバーバンド特典付きチケットも販売。当日のチケットになるほか、フェス終了後も県北部にある100店舗以上のサポーターショップで割引などの特典が受けられる。

 開催時間は11時~20時。当日券は、大人=4,500円、中学生・高校生=2,000円、小学生以下無料。公共交通機関の利用を推奨、終了後会場から熊谷駅行きバス増便有り。

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