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熊谷で「紙相撲大会」 12月の大相撲熊谷場所に向け、トークショーも

力士の爆羅騎(バラキ)、行司の木村桜ノ助が立ち会い、勝敗を見守った

力士の爆羅騎(バラキ)、行司の木村桜ノ助が立ち会い、勝敗を見守った

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 熊谷ニットーモールのイベント広場(熊谷市筑波)で10月6日から3日間、今年12月に行われる大相撲熊谷場所のプレイベント「紙相撲大会」が開かれた。

大相撲熊谷場所公演ポスター

 5年ぶりの熊谷巡業となる今回、大相撲の冬巡業をアピールするとともに、2019年ラグビーワールドカップ2019TM日本大会の試合会場となる同市の機運を盛り上げようと企画。子どもから大人まで買い物客や家族連れなど3日間で500人以上が参加した。

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 内容は、力士の型紙を切り取って好きな色を塗り、用意された土俵の上で戦わせトーナメント方式で勝ち抜いていくというもの。参加者は段ボールの土俵に力士を立たせ、「見合って」「はっけよい、のこった」の声で土俵際を強くたたいたり、間合いを見ながら軽くたたいたりしていた。力士の色塗りでは個性的な模様やカラフルなまわしも登場し、毎回デザイン賞も発表された。

 2日目には日本相撲協会巡業部の式秀親方(元北桜関)、式秀部屋の力士の爆羅騎(バラキ)、同部屋行司の木村桜ノ助が応援に駆け付け、参加した子どもたちの取り組みに「頑張れ」と声を掛け、「のこったのこった」「勝負あり」と軍配を手に勝負を見守った。取り組みの合間にはラグビーパナソニックワイルドナイツの相馬朋和ヘッドコーチと式秀親方らがトークショーを行い、お互いのイメージや食事の違い、この道に入ったきっかけなどを話し会場を盛り上げた。地元小学生から将来についての質問が出ると、「まずはしっかり体を作ること。諦めずに自分のなりたい目標を思い続けていれば成し遂げられる」と激励した。

 買い物の途中で立ち寄ったという親子は「紙相撲なんて懐かしい、子どもと一緒にまわしにデザインを付けたり、練習台で親子対戦したりして楽しかった」と話していた。市内に住むという女性は「トークショーを聞いて、日本の伝統を受け継ぐ若者たちを応援したくなった、頑張ってほしい」と話していた。会場では、相撲の歴史や決まり手のパネル、化粧まわしの展示、大相撲熊谷場所チケット直売会も行われた。

 大相撲の冬巡業「大相撲熊谷場所」は12月20日、熊谷スポーツ文化公園「彩の国くまがやドーム」で開かれる。