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深谷で紅葉ライトアップ「あかり展」 作品300超に明かり、夜間特別開園で

中世ヨーロッパの街並みをイメージした「あかり」(前回の様子)

中世ヨーロッパの街並みをイメージした「あかり」(前回の様子)

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 手作りの行灯や陶器にともる明かりを楽しむ「紅葉のライトアップ・あかり展」が11月16日から3日間、ふかや緑の王国(深谷市櫛引、TEL 048-551-5551)で開かれる。

ライトアップされた紅葉と地元小学生が描いた行灯

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 ふかや緑の王国は「市民がつくり 市民が守り育てる 市民の森」として、ガーデンシティふかやを推進する市民活動の拠点施設。王国ボランティアと呼ばれる市民らが花や緑を育て、米作り体験や収穫体験、梅まつりや森の音楽祭など季節ごとにイベントを企画、開催している。

 ライトアップするのは園内のカエデのうち紅葉のタイミングが合った約80本と、竹細工のオブジェ、陶器作品や障子紙に絵を描いた行灯など、市民や地元小学生が手作りした300以上の作品。中でも陶器作品は市の体験プログラム「えん旅」で、参加者らが焼き物用の粘土で「家」や「建物」をイメージし制作したもの。期間中は300以上の作品にロウソクやLEDライトをともし展示。幻想的な光の世界を演出する。
 10回目を迎える今回は、17日に地元ジャズバンドによるライブも企画。昼間の園内とはひと味違う、ライトアップした園内をさらに盛り上げる。

 同施設の山口斎室長は「普段は入ることのできない夜の園内で秋を感じられるイベント。ライトアップした夜の王国や心温まる『あかり』を楽しんでもらえれば」と笑顔を見せる。

 開催時間は17時~20時。ジャズライブは17日16時~。入場無料。18日まで。

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