境内参道にアート作品やクラフト雑貨、飲食店が並ぶイベント「ひろめ市」が9月15日、熊谷市の寺院「妻沼聖天山」(熊谷市妻沼)で開かれる。
国宝・歓喜院「聖天堂」があることで知られる同寺院で、すてきな店を作る人と作品をお披露目する「ひろめ市」として2018(平成30)年に初開催した同イベントは今年で2回目。
熊谷や深谷をはじめ県内外から60店が出店する。アクセサリー、布小物、ガラス食器、オブジェ、古道具、古雑貨、陶器、藍染め、生花、ドライフラワー、ミニ盆栽、ハーブ、アロマ雑貨、植物染色小物、似顔絵や革細工、消しゴム版画などの作家が展示販売するほか、ワークショップも行う。飲食ブースには、自家製酵母パンや焼き菓子、サンドイッチ、旬の野菜を使った弁当、和菓子、ほうじ茶、ジェラート、自家焙煎コーヒー、無農薬栽培の野菜販売などの店が並ぶ。
祭り広場や寺院入り口では、地元中学校吹奏楽部の演奏や和太鼓ユニット、レゲエ、アイリッシュ音楽、アコースティックギターなどのライブのほか、深谷市で45年続く書道教室「香花(こうか)書道会、深谷書道ガルボイズ」による書道パフォーマンスも予定する。実行委員会スタッフは「秋めく妻沼聖天山に、ぜひ立ち寄っていただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は9時~15時、ライブステージは15時~。入場無料。