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大宮アルディージャが熊谷で年に1度のホームゲーム フェスや献血啓発も

熊谷開催への意気込みを語り、献血を呼び掛ける笠原昂史選手

熊谷開催への意気込みを語り、献血を呼び掛ける笠原昂史選手

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 プロサッカークラブ「大宮アルディージャ」が10月19日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場(熊谷市上川上)でホームゲームを行う。

大宮アルディージャの選手ら(画像提供=大宮アルディージャ)

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 2019年明治安田生命J2リーグ第37節「徳島ヴォルティス」戦を行うアルディージャ。会場では地域の人々に年に1度の熊谷開催を楽しんでもらおうと毎年さまざまな企画を用意。今年も場外イベント「クマフェス」を開催する。熊谷会場ならではのB級グルメや子どもに人気の体験型アトラクション、ライブやダンス、吹奏楽などのステージショーでキックオフ4時間30分前の11時30分から会場を盛り上げる。アルディージャの勝利を願う打ち上げ花火も恒例。広報担当者は「地元の皆さまの協力でさまざまなイベントが集まり、毎回にぎやかな雰囲気がある。お祭りムードも楽みながら、J1昇格を目指す大宮アルディージャの熱い試合を見ていただければ」と話す。

 熊谷会場について「ドームや芝生広場などで練習した思い出がある」と話す熊谷市出身の笠原昂史選手は「昨年、熊谷開催の時はピッチに立てなかったので今年は熊谷のピッチに立ちたい。自分が地元でプレーする姿を皆さんに見せることで『自分も頑張ろう』と思ってもらえる力になれば」と意気込む。

 当日は埼玉県赤十字血液センターから献血バスが出動し、会場内で献血協力を呼び掛ける。2013(平成25)年にクラブマスコットのアルディを「埼玉県献血応援団キャプテン」として献血啓発にクラブ全体で尽力するアルディージャ。熊谷開催でも毎年献血バスを配置している。

 400ミリリットルの献血は、男性は17歳から女性は18歳から可能。16歳以下の男性、17歳以下の女性は200ミリリットルの献血協力ができる。献血当日の体調など献血できない場合がある。400ミリリットルの献血者には、選手サイン入り大宮アルディージャと血液センターのコラボトートバッグを進呈する。笠原選手は「自分たちが啓発活動をすることで、一人でも多くの方に献血に興味を持ってもらいたい」と笑顔を見せる。

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