「第5回熊谷発ビジネスプランコンテストファイナリストプレゼンテーション」が2月8日、熊谷市立大里生涯学習センター「あすねっと」文化ホール(熊谷市津田)が行われる。
「第5回熊谷発ビジネスプランコンテストファイナリストプレゼンテーション」案内ちらし表
新たな事業として新規性・革新性、かつ今後の事業が大きく成長することが期待でき、熊谷地域を元気にするプランを募集する同コンテスト。当日はファイナリストに選ばれた11プランの公開プレゼンテーションと最終審査会、表彰式を行うほか、2018年に行われた同コンテストで、自家焙煎(ばいせん)ほうじ茶専門店「焦がし屋 武一」のオープンとオリジナルブランド確立をテーマに最優秀賞を受賞した西田園の小林伸光さんが講演を行う。
公開プレゼンについて、前回コンテストで最優秀賞に選ばれた権田酒造の権田直仁さんは「緊張したが、観覧者の方々が真剣にプレゼンを聞いてくれて伝わったという手応えがあった。ビジネスプランを人に聞いてもらい、会場内の雰囲気で反応が分かるという貴重な機会だった」と振り返る。「コンテストで評価いただいた『地元野菜と蔵元の酒かすを使ったかす漬けの開発』は現在進行中、販売実現に向けて準備している」とも。
本塚雄一郎実行委員長は「このコンテストは、産・学・官・金が連携して行い起業家を支援するもの。参加することで得られる知識や情報もある。地域で何か行動を起こしたいという熱意がある人はファイナリストのプレゼンを聞いて、このコンテストを多いに活用してほしい」と話す。
開催時間は13時30分~18時。入場無料。定員は300人。申し込みは電話またはファクスで受け付ける。