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深谷に「古伝餡濱岡屋」 老舗菓子店「浜岡屋」が移転、渋沢栄一新商品も

4代目店主の岡部登さんと女将の美雪さん

4代目店主の岡部登さんと女将の美雪さん

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 130年続く深谷の老舗菓子店「浜岡屋製菓店」が3月13日、「古伝餡濱岡屋」(深谷市西島町、TEL 048-571-0505)として移転オープンした。

イートインスペースはカウンター4席、テーブル10席を設ける

 旧店舗からほど近い深谷商店街「にぎわい通り」に面した新店舗。同店女将の岡部美雪さんが代表を務める「深谷商店街活性隊若女将の会」が企画するマルシェイベント「わかおかみーけっと」の会場にもなっている。

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 丸に「餡」のロゴがデザインされた真っ白なのれんをくぐり引き戸を開けると、店内左側には上生菓子のショーケース、「春おぼろ」や「満開」「菜の花」「水鳥」「赤い糸」など淡い色合いの和菓子が並ぶ。定番の塩豆「明治大福」(150円)や古伝餡(あん)をまとった「草だんご」、「渋沢栄一バターどら焼き」など自分で選びかごに入れ運ぶ。店奥にはイートインスペースを備え、「上生菓子とお抹茶のセット」(700円)や「深谷駅舎アイス最中(季節の果物添え)」「朝焼き渋沢栄一バターどら焼き」(以上450円)などを提供する。カウンター4席、テーブル10席を設ける。

 1891(明治24)年創業、「きれいで上品、食べておいしい」手作りの和菓子にこだわる同店。「上生菓子」に目を向け、季節や行事に合わせて創作和菓子を作り続けてきた。今も続く釜戸炊きの「あん」には定評があり遠方から訪れるファンもいる。4代目店主の岡部登さんは「大量生産や大量販売にはない、職人の手によって創り出す和菓子がうちの良さ」と話す。

 2024年に新紙幣(壱万円札)の顔となる「渋沢栄一」で盛り上がる深谷市。同店は伝統を継承しつつ時代に合わせた新商品も提案し続ける。今回移転オープンに合わせて「渋沢栄一賛菓 深谷駅舎最中」(180円)を発表、深谷駅をかたどった最中には古伝餡がぎっしり詰まっている。

 美雪さんは「来年は大河ドラマの効果もあり大勢の方が深谷を訪れるでしょう。そんな中、深谷の顔となり元気パワーのスポットとなる店になりたい」とほほ笑む。

 営業時間は9時~18時(イートインは10時~)。水曜定休。

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