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熊谷商工会議所が地元飲食店のテークアウト情報紹介アプリ配信へ

参加を呼び掛ける後藤副会頭

参加を呼び掛ける後藤副会頭

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 熊谷商工会議所(熊谷市宮町、TEL 048-521-4600)が4月3日、テークアウトやデリバリーに対応する熊谷市内の飲食店をまとめたウェブアプリ「テイクマ」の配信を始めた。

肩を組むシロクマがテークアウト&デリバリーしているロゴ「テイクマ!」

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 「テイクアウト!クマガヤ」をキャッチフレーズに「テイクマ」と名付けた同アプリ。テークアウト販売やデリバリーに対応する熊谷市内の飲食店の場所や対応時間、メニュー内のほか、事前予約が必要かなどの情報を提供する。

 肩を組むシロクマのロゴは「ラグビータウン熊谷」のシンボルマーク、「スクマム」をテークアウト&デリバリー用に表現。熊谷の結束力を生かし「スクラム組んでウイルスに打ち勝とう」というメッセージを込めた。

 後藤素彦副会頭は「熊谷商工会議所メンバーをはじめ、市内の飲食店は大変な思いをしている。外出自粛を受け、各店は独自に弁当やテークアウトメニューを作るなどしているが、お客さまに情報を届ける場所がこれまで無かった」と話す。

 アプリは、素早く多くの店を紹介でき、多くの利用者に使ってもらえるようウェブ版を採用した。後藤さんは「一覧性も良く、デザイン性に優れたサイトができた。まずは登録店舗100店を目指す。先行きの見えない不安の中で頑張っている飲食店を応援したい。経営面で悩みなどがあれば、気軽に商工会議所に相談してもらえたら。外出しにくい状況ではあるが、市内のおいしい飲食店が腕を振るう、おいしいご飯を食べて多くの人に笑顔になってほしい」と話す。

 掲載申し込みはアプリ内の申し込みフォームと商工会議所で受け付ける。

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