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深谷小学校が動画チャンネル「ふっかチューブ」 新1年生に必要な「学校のきまり」、動画で

体操服のたたみ方や廊下の歩き方など、学校生活に必要なことを新入生向けに配信する「ふっかチューブ」

体操服のたたみ方や廊下の歩き方など、学校生活に必要なことを新入生向けに配信する「ふっかチューブ」

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 新型コロナウイルス感染症の影響で臨時休校中の深谷市の小学校が現在、子どもたちに向けた動画チャンネル「ふっかチューブ」を配信している。

掛け合いが面白いオリジナルキャラクター「1号」と「2号」。先生もユーチューバーに

 動画チャンネル「ふっかチューブ」を配信するのは、深谷市立深谷小学校(新井英男校長)。以前からウェブサイトを通じて情報発信していた同校では、臨時休校になった3月ごろから「校長先生からのあいさつ」や算数問題の解説、クラブ活動の作品紹介など教諭が動画でメッセージを送る取り組みを行っていた。

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 臨時休校が続く中、「文字より動画の方が興味を持ってもらえるのでは」と4月13日から平日は毎日、連絡メールを通じて保護者限定で配信し始めた。

 動画の内容は各学年や教科ごとの課題説明から「道徳」の読み聞かせ、新しく赴任したALTを紹介する「外国語活動」など。中でも新1年生に向けた動画「靴箱の使い方」や「階段の歩き方」「廊下の歩き方」「朝登校してすること」「体育着の着方とたたみ方」は、案内役のパペットキャラクター「パンダのパンちゃん」と友だちの「パんこ」が学校生活で覚えておきたいことを教えてくれる。1配信3分~5分と飽きさせない長さで「さあみんな、一緒に学ぼう」「これは、合っているかな」と子どもに話し掛け、クイズ形式で復習できる内容。他地域の新1年生にも見てもらおうと現在一般公開している動画もある。

 全学年に向けた「外国語活動」では、犬の「1号」とアライグマのようなパンダ「2号」がユーチューバーになって登場。新しく赴任した先生を紹介しながら、聞き取りクイズをミッションに掲げて、自己紹介や好きな色、食べ物などをやり取りする。「1号さん、英語ぺろぺろじゃないですか」「2号さんなかなか」と漫才のような掛け合いがテンポ良い。動画を編集する情報教育主任の金澤教諭は「趣味が高じて役立っている。説明するだけでなく子どもたちの興味を引くような工夫で、各教科の課題に取り組むきっかけになれば」と話す。

 新井校長は「学習、情報、生活と分けて今後も配信していく予定。臨時休校が延長し、子どもたちは家で過ごす時間が長くなってしまっているが、先生方も今できることをやっていこうという強い思いがある。動画の配信で学校の雰囲気を感じてもらい、また登校できる日を楽しみにしてもらいたい」と話す。

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